かぶとむしママの「育児×仕事×お金」

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子どものお金教育|お子様ランチ×メルカリの商売体験

ある休日、家族でショッピングモールへ出かけました。
お昼ご飯の時間になりフードコートへ。

子どもたちはいつものようにお子様ランチを選びました。ジュースと、ちょっとしたおもちゃがついてくる、定番のセットです。

箱のなかにたくさんあれこれ入っているおもちゃの中から一つ選ぶ場面で、年長の息子は迷うことなく即決できました。
一方、小学3年生の娘は、「これだ!」と思えるものが見つからない様子で、おもちゃ箱の中をガサゴソ探していました。

欲しいおもちゃが見当たらない娘に私は、こんな提案をしてみました。

「この中で“高く売れそう”なものを選んで、メルカリで売ってみたらどう?
そのお金で、自分が本当に欲しいものを買えばいいよ」

すると娘の目が、ぱっと輝きました。

早速、「売れそうなおもちゃ探し」が始まりました。時間をかけてお店に迷惑かけてしまうのも嫌なので、急がせつつ、
「キャラクターもののほうが欲しい人が多そうだから高く売れそうだね」と声をかけ、良さそうなものを一つ、メルカリで検索してみました。

すると、500円前後で取引されていました。
お子様ランチの価格と、ほぼ同じくらいで取引されていたのです。

——このおもちゃが売れたら、ランチ代がほぼ戻ってくる計算。

とはいえ、最終的に「売る・売らない」を決めるのは娘自身。
家に帰ってから、娘は早速売りたいと言い、一緒に写真を撮り、商品説明文はAIを使って作成。そこに私が少し補足を加え、出品しました。

最初は、少し強気な価格設定をしていた娘。
当然のように、なかなか売れません。

娘もそのうち、出品したこと自体を忘れてしまいました。

そこで、タイミングを見て値下げ。

それでもなかなか売れませんでしたが、忘れかけていたある日、「購入されました」という通知が届きました。
商売は、価格だけでなく、タイミングやご縁も大切だということを親子で学びました。

娘は大喜びで、梱包作業に取りかかります。
商品は小さかったので、ゆうゆうメルカリ便のゆうパケットポストミニを使用。送料やメルカリ手数料を一緒に計算しながら、「手元に残るお金はいくらか」を一緒に確認しました。

自然と算数の復習にもなります。

さらに、

  • 相手のことを考えて丁寧に梱包すること

  • 良い評価をもらうことの大切さ

  • 売上=そのまま利益ではないこと

そんな話も、実体験として伝えることができました。

数日後、無事に商品が届き、良い評価がついたことを知った娘は、またひとつ大きな達成感を味わったようでした。

お金を手に入れた、という結果以上に、
「お客様がいること」「手数料や送料がかかること」「工夫次第で価値が生まれること」
たくさんの学びが、この小さな体験の中に詰まっていました。

この日、ただのお子様ランチだったはずの買い物は、娘にとって立派な“お金の学びの場”になりました。
親としても、日常の中でこんなふうに商売やお金の感覚を体験させてあげられたことを、とても良かったなと思います。

日常には、子どもがお金を学ぶチャンスが、転がっています。
ちょっとした選択や我慢、そして親との何気ない会話の中で、子どもは少しずつ「お金の感覚」を育てていく。

そんなことを、改めて感じた一日でした。

<さいごに>

私のキャリアチェンジの経験をまとめたエッセー本を出版しました。

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