かぶとむしママの「育児×仕事×お金」

いろんな働き方・生き方があって良い♪

「早く寝なさい」が必ずしも正解ではないと感じた夜

我が家の小学四年生の娘は、今、折り紙で工作することにハマっています。

何かを作り始めると、時間を忘れて夢中になっています。

もちろん、私は普段から生活リズムを大切にしているつもりです。

娘はだいたい夜9時から9時半には寝て、朝6時半頃に起きます。

だからその日も、本来なら「もう寝る時間だよ」と声をかける場面でした。

時計を見ると、すでに夜10時を過ぎています。

翌日は学校です。

更には学校で水泳の授業もあるので、今日はしっかり睡眠を取っておかせたい。

親としては、やはり気になります。

睡眠不足にならないだろうか。

朝きちんと起きられるだろうか。

学校で眠くならないだろうか。

バテないだろうか。

そんなことを考えながらも、

早く寝るといいよ、と言葉だけ残して

私は先に息子の寝かしつけへ。

その日、娘は折り紙の動画を見ながら作品を作っていました。

完成までもう少しだったそうです。

ところが娘は途中で動画を止めてしまったそうです。

「22時過ぎてるし、これ以上続けるとママに早く寝なさいって言われると思ったから」と。

もう作り方が分からなくなってしまった気がして、完成目前だった作品を自ら壊してしまったとのこと。

悔しさのあまり、娘は泣きながら寝室へやって来ました。

私はその姿を見て考えました。

確かに早寝は大切です。

子どもの睡眠は健康に関わります。

でも今、目の前にいる娘は、ただ夜更かしをしたかったわけではありません。

遊びたかったわけでもありません。

好きなことに夢中になっていたのです。

完成させたかったのです。

何かを作り上げる喜びの途中だったのです。

その熱量は、とても尊いものではないか。

だから私は娘に言いました。

「次は、眠たくなるまで、思う存分作っていいよ」と。

娘の表情が少しやわらぎました。

そして娘は、

「明日は6時10分に起こして」

と言いました。

そして、

「朝、もう一回作って完成させてから学校へ行く」

とも言いました。

その言葉を聞いて、私は少しホッとしました。

失敗しても、もう一度やりたい。

悔しいから挑戦したい。

その気持ちは、勉強でもスポーツでもなく、今回折り紙から育っているのです。

親はつい、規則正しい生活や正しい選択を教えたくなります。

もちろん、それも大切です。

けれど、子どもが何かに夢中になる力も同じくらい大切なのではないかと思っています。

毎日夜更かししていいとは思いません。

睡眠は大事です。

だからこそ、普段は早く寝ます。

でも人生には、たまに、

「今日はもう少し続けてもいいよ」

と言いたくなる夜もあります。

親が守るべきものは、生活習慣だけではありません。

子どもの中に芽生えた「好き」という気持ちもまた、守る価値のあるものだと思います。

見守り、尊重する。

バランスが難しいことですがまず実践してみようと思います。

ちなみに、娘は翌日、6時10分の目覚ましで起き、YouTubeで作り方を見ながら、無事折り紙を完成させました。

とても満足した表情で登校し、元気に楽しく学校でも過ごせたそうです。

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子どもへの「期待」は愛情なのか。親野智可等さんの投稿を読んで考えたこと

先日、教育評論家の親野智可等さんがXでこのような投稿をされていました。

「子供に期待するのはやめた方がいいです。期待とは自分の気持ちや欲の押しつけだから。期待とは全て自分勝手なものです。勝手に期待しておいてかなえてくれないといって怒る…。子供にとっては迷惑な話。皆さんも誰かに勝手に期待されたら嫌なはず。期待というものは自分の欲から出たもので愛から出たものではありません。愛だと思って子供に色々なことを押しつけている親が多いと思います。それは子供の自由を奪う重荷。愛があるなら自由を保障しましょう。なぜなら真の成長は自由を通してのみ可能だから。」

 

読んだ瞬間、「これは私にも当てはまる」と思いました。

私は我が子たちに、学業成績を伸ばすことを第一に求めてはいません。

もちろん勉強は大切です。

でも、本当に学力が伸びるのは、「やらされる勉強」ではなく、「自分で学びたい」と思ったときだと考えています。

私自身、子どもには早期の詰め込み教育をしたいとは思っていません。

それよりも今、親としてしてあげたいことがあります。

それは、子どもの「やってみたい」「頑張ってみたい」という気持ちを育てることです。

そのためには、いろいろな経験をし、小さな成功体験を積み重ねることが大切だと考えています。

だから私は、子どもたちに大会やコンテスト、子どもの興味関心のありそうなイベントなどがあれば、「挑戦してみない?参加してみない?」とよく声を掛けます。

入賞しなくてもいい。

結果が出なくてもいい。

参加するだけでもいい。

「挑戦できた。」

その経験が、次の一歩につながると信じているからです。

なぜ、そこまで思うのか。

それは、私自身が学生時代に積み重ねてきた経験が、今の自分の土台になっていると感じているからです。

挑戦したこと。

失敗したこと。

時には成果が出たこと。

そうした一つひとつの経験が、「やればできるかもしれない」という自信になり、社会人になった今でも支えになっています。

だからこそ、子どもたちにも同じような経験を味わってほしいと願ってしまうのです。

でも現実は、親の思いどおりにはいきません。

「やってみる?」

そう誘っても、「興味ない」「やらない」と断られることも多くあります。

せっかくの機会なのに…。

そんな気持ちになり、がっかりしてしまう自分がいます。

でも、そのがっかりは、子どもへの失望ではありません。

私が勝手に期待して、勝手に落ち込んでいるだけなのだと親野さんは教えてくれています。

親野さんの投稿を読んで、そのことに改めて気付かされました。

私が「挑戦してほしい」と思うのは、子どものためだと信じていました。

もちろん、その気持ちに嘘はありません。

でも、その中には「私が良かったと思う経験を子どもにも味わってほしい」という、私自身の価値観も含まれているのでしょう。

親だからこそ、子どもの世界を広げるきっかけは作ってあげたい。

新しい経験や挑戦の機会は、これからもたくさん提案していきたいと思います。

でも、それを選ぶのは子どもです。

親が子どもの道を決めるのではなく、子ども自身が選び、自分の足で歩いていく。

その自由があってこそ、本当の成長につながるのだと思います。

私は今でも、「小さな成功体験」は子どもの人生の財産になると信じています。

成功体験は自信になり、自信は「もっとやってみたい」という意欲を生みます。

その意欲こそが、スポーツでも、習い事でも、そして学業でも、大きく伸びていく原動力になるはずです。

だから私は、成績そのものよりも、「挑戦したい」という心を育ててあげたい。

ただ、その思いがいつの間にか「期待」という形になり、子どもの重荷になってはいけない。

親野さんの投稿を読んで、そんなことを改めて考えました。

子どもの人生は、親の人生ではありません。

親ができるのは、挑戦するきっかけを作り、挑戦したときには心から応援し、うまくいかなくても「よく頑張ったね」と受け止めること。

期待で子どもを動かすのではなく、子どもの内側から湧いてくる「やってみたい」という気持ちを大切に育てていきたい。

そんな親でありたいと思っています。

自身への戒めもこめて。

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【ザリガニ捕り】魚肉ソーセージで大成功!親子で挑戦したザリガニ捕獲大作戦

前回のブログでは、幼虫から育てたかぶとむしが無事に羽化したお話を書きました。

でも、大好きなのはかぶとむしだけではありません。

我が家の子どもたちは、生き物全般に興味津々です。

散歩へ出かければ、何か昆虫を見つける度に足を止め、

「これ何だろう?」

とGoogleレンズで調べるのが、すっかり親子の楽しみになっています。

そんなある日、池にかかった小さな橋を歩いていると、橋の下に数匹のザリガニを見つけました。

小さいながらも立派なハサミを持つ姿に、子どもたちは大興奮。

「捕まえたい!」

その一言から、我が家の"ザリガニ大作戦"が始まりました。

橋から水面までは約2メートル。橋の下へ降りることもできず、手では到底届きません。

翌朝、早速伸縮式の虫取り網と飼育ケースを買いに行きました。

そして、それでも届かなかったときのためにと、家庭菜園用の支柱とガムテープまで持参しました。

早速現地へ出向くと、伸縮式の虫取り網でも届かず。念のため持参した支柱とガムテープが役に立ち、虫取り網につなげ、全長約3メートルの即席ロング虫取り網が完成。

「これなら捕れそう!」

そう思ったものの…。

ザリガニは想像以上の俊敏さでした。

網を近づけると、一瞬で逃げてしまいます。

「こんなに速いんだ!」

一番驚いたのは私でした。

すると散歩中のおじいさんが声をかけてくれました。

「お!何がいるかな?ザリガニか〜。頑張ってね〜」

そう声をかけてもらい頑張り続けるも、ザリガニの動きに全くついていけず。

すると先程声をかけてくれたおじいさんがまた寄ってくれて、

「ザリガニは逃げ足が速いし難しいぞ。前ではなく、後ろへ逃げるから、後ろから捕まえるといいぞ」

そうアドバイスをいただきました。

なるほど!

たしかによく見ると、本当に後ろ向きに勢いよく逃げていきます。

そのアドバイスを元に何度かチャレンジしましたが、なかなか相手も必死で捕まえられず、次の予定もあったので泣く泣く撤退することに。

息子は悔しそうな表情。

捕まえられると思ったのに叶わず、プリプリ怒っていました。

帰宅しその出来事を夫に話すと、

「子どもの頃は、魚肉ソーセージをタコ糸で結んで垂らして捕まえたよ。」

と教えてくれました。

なるほど。

次は"餌でおびき寄せる作戦"です。

予定があれこれ終わり、その日の夕方に、再チャレンジすることにしました。

とは言っても雨が降っていたので正直出かけるのは少し億劫でした。

それでも、「ザリガニを捕まえたい!」という子どもたちの気持ちを大切にしたくて、今度は家族4人で再び池へ向かいました。

今回の役割分担は完璧です。

夫は傘担当。

娘は虫取り網担当。

息子は魚肉ソーセージを付けたタコ糸担当。

私はカメラ担当です。

いよいよ第二ラウンド開始。

息子が魚肉ソーセージを池へ垂らすと…

驚くことに、ザリガニがすぐ近寄ってきました。

そして、夢中で食べ始めたのです。

「すごい!」

感動した息子は、思わずソーセージを持ち上げてしまいました。

するとザリガニは驚いて、逃げてしまいました。

「そうだった!」

もう一度家族で作戦会議。

餌を食べていてもそのままじっと食べさせておくこと。

餌を食べている間に、後ろからそっと網を近づけてすくう。

これが成功への鍵だと再確認し合いました。

娘には長い虫取り網の操作が少し難しかったようで、今度は私が網を担当しました。

息子が再び魚肉ソーセージを垂らすと、慎重だったザリガニがまた近づいてきます。

再び夢中で食べ始めるザリガニ。

私はそっと網をザリガニのお尻側から、水底近くまで静かに近づけました。

「今だ!」

一気に網を動かします。

逃げ足の速いザリガニ。

果たして…。

娘が叫びました。

「ママ!網に入ってる!」

恐る恐る、支柱が虫取り網から外れないよう慎重に網を持ち上げると…

確かにいました。

ザリガニです!

「やったー!」

子どもたちは大歓声。

買ったばかりのケースへザリガニを移し、魚肉ソーセージも一緒に入れて家へ持ち帰りました。

飼育方法を調べてみると、意外にもエアーポンプは必須ではなく、水深は5センチほどあれば十分。

酸素が少なくなると、自分で水面へ上がって呼吸をするそうです。

定期的な水換えは必要ですが、思っていたより育てやすい生き物だと分かり、一安心。

こうして我が家には、かぶとむしに続いてザリガニという新しい仲間が加わりました。

この夏は、かぶとむしとザリガニのお世話をしながら、子どもたちと一緒にたくさん観察を楽しみたいと思います。

子どもに寄り添うことは、時間も体力も、そしてエネルギーも必要です。

思うようにいかないこともたくさんあります。

子供が不機嫌になった後のケアも地味にとても大変。

正直、大変なことのほうが多いかも。

よほどゲームをやらせたりYouTubeを見せていたほうが部屋も汚れず親の負荷も少ないように思います。私も疲れたときはそうしています。全くダメとは思っていません。

でも、やはり、ゲームやYouTubeでは得られない何倍も大きな感動、感激がそれらの体験にはあるように思います。

子どもたちの目が輝く瞬間。

家族で作戦を考え、協力し、成功したときの喜び。

そして親である私自身も、童心に帰って夢中になれること。

こんな時間を一緒に過ごせるのは、きっと今だけ。

だからこそ、大変さも含めて、この「今」を思い切り楽しみたい。

そんなことを改めて感じた、我が家のザリガニ大作戦でした。

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【かぶとむし飼育】幼虫から育てたかぶとむしが羽化!親子で感動した命の瞬間

先日のブログでは、我が家で飼っている12匹のかぶとむしの幼虫のうち、一匹が蛹(さなぎ)になったものの、蛹室をうまく作れなかった状態だったので、トイレットペーパーの芯を使って人工蛹室を作ってあげた話を書きました。

今回はその続編です。

半月ほど経つと、薄い茶色だった体は少しずつ濃い茶色へと変化していきました。

「もうすぐ羽化するのかな」と、毎日親子で虫かごをのぞくのが日課になっていました。

そして7月頭。

いつものように朝起床後、観察していた小1の息子が、大きな声で叫びました。

「ママー!見て!羽化してる!」

急いでのぞき込むと、人工蛹室の中で羽が真っ白になったかぶとむしの姿が。

黒い立派な角と真っ白な羽のコントラストは、とても神秘的で、生命のパワーを感じました。

 

「すごい…。」

 

思わず見入ってしまいました。

 

その日は、ドキドキした気持ちのまま息子は学校へ、私は仕事へ。

帰宅して真っ先に虫かごをのぞくと、朝は真っ白だった羽はすっかり黒くなり、見慣れた立派なかぶとむしの姿になっていました。

しかも、人工蛹室から自分の力で抜け出し、土の中からはい上がっていた姿に、思わず感動。

少し小柄ではありましたが、立派な成虫です。

その成虫のみならず、他の幼虫たちも次々と羽化し、土の上へ成虫が顔を出してきました。

これまでの夏、我が家は子どもたちと雑木林へ何度も出向き、かぶとむしを捕まえる楽しさを味わってきました。

でも今回は、幼虫から蛹、そして成虫になるまでの命の変化をすぐそばで見守ることができました。

土の中で何が起きているのかを日々観察し、本やYouTubeで調べながら試行錯誤し、親子で一緒に育ててきたからこそ、この感動は何倍にも大きかったように思います。

本来なら雑木林で成虫になっていたかぶとむしたち。

その命を我が家で預かり、元気に育ってくれるよう願いながら過ごした時間は、親子にとって本当にかけがえのない経験になりました。

もちろん、飼育は楽なことばかりではありません。

幼虫は驚くほどたくさんフンをしますし、土の交換もひと苦労。

乾燥しないように土を湿らせたり、蛹室を作れない子には今回のように人工蛹室を用意したり。

分からないことがあるたびに本やYouTubeで調べ、「これで本当に合っているのかな」と不安になることも何度もありました。

命を預かり、命を育てることは決して簡単ではありません。

家は土で汚れますし、コバエが発生することもあります。

土やゼリーなどの飼育用品も意外とお金がかかります。

それでも、その苦労を吹き飛ばしてしまうほどの感動を、子どもたちも私自身もたくさんもらいました。

今年の夏は、捕まえたかぶとむしではなく、幼虫から育てたかぶとむしたちと一緒に過ごせます。

毎日観察しながら、このひと夏だけの大切な時間を、親子で思い切り楽しみたいと思います。

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【小学生】手先を使う遊びに夢中!小4娘と小1息子が創作を通して育んだ「考える力」

「何か作りたい!」

そんな気持ちがあふれている我が家の子どもたち。

最近は、小学4年生の娘も小学1年生の息子も、手先を使った遊びに夢中です。

小4娘、スヌーピー作りに挑戦

今、娘はスヌーピーが大好き。

図書館で折り紙の本も探したのですが、さすがにスヌーピーの折り方は載っていませんでした。

そこでYouTubeで調べると作り方が見つかったようで、画面を見ながら何個も折っていました。

春・夏・秋・冬、それぞれの季節仕様のスヌーピーを作り、見開きの画用紙いっぱいに貼った作品は、とてもにぎやかで楽しそうな仕上がりでした。

そして次は、

「フェルトでスヌーピーを作ってみたい!」

と新しい挑戦。

我が家には、以前より買いだめしていたフェルトがあり白や黒色もありました。

裁縫道具は、私が小学生の頃に使っていたもの。

当時、母が良いものを買ってくれたおかげで、今でも裁ちばさみは驚くほど切れ味抜群です。

私自身も小学生の頃は、フェルトでマスコットをたくさん作っていました。

縫い方を母に教えてもらった記憶があります。

今度は私が娘に教える番。

しかも、私自身が使っていた裁縫道具を娘が使っている。

そんな光景を見ていると、なんとも感慨深い気持ちになりました。

「ママならこうするよ」

娘から、

「こういうスヌーピーにしたいんだけど、どうやればいい?」

と相談されました。

私は、

「ママだったら、こうやるかな。」

と伝えました。

すると娘は、

「ここはこうしたい。」 「ここは違うやり方がいい。」

と、自分なりの考えを話してくれました。

本当は、

「この段階で先に縫った方が、あとで絶対やりやすいのにな。」

と思う場面もありました。

でも、今回はあえて口を出さず、娘のやりたい方法を尊重することにしました。

案の定、縫い進めると少しやりにくくなりました。

そこで、

「さっきママが言ってたタイミングで縫っていたら、もっと縫いやすかったね。」

と伝えると、

娘は素直に「なるほど。」という表情で受け止めていました。

失敗もまた、大切な経験。

自分でやってみたからこそ、納得できたのだと思います。

割と手先の器用な娘は、あっという間に縫い上げました。

糸通しも、玉結びも、少しずつ自分の力でできるようになりました。

完成したスヌーピーは、娘自身が考えたオリジナルデザイン。

赤い糸で首輪を縫い、お鼻には丸いビーズを付けました。

世界に一つだけの、かわいいスヌーピーのマスコットです。

自分で考え、自分で形にする。

娘にとって、とても幸せで実りある時間だったように思います。

そして私は、親から子へ、子からまた次の世代へと、少しずつ受け継がれていくものがあることを感じ、うれしくなりました。

小1息子は巨大なダイオウサソリ作り

一方、小学1年生の息子も工作が大好きです。

暇さえあれば工作グッズを引っ張り出してきます。

「作りたい!」と思った時に材料がないのも時期を逸してしまいますし、毎回買いに行くのも大変なので、色画用紙やボンド、テープなど各種材料は100円ショップで大量にまとめ買いして常備しています(笑)。

これまでもタコやカブトムシ、クモなど、自分の好きな生き物をたくさん作ってきました。

今回は、ダイオウサソリ。

お姉ちゃんがフェルトのマスコットに綿を使っているのを見て、

「ぼくも使いたい!」

と思ったようです。

お菓子の空き容器いっぱいに綿を詰め込み、それをサソリの体の一部にしていました。

「体をふくらませたかった。」

とのこと。

お姉ちゃんの作品を見て、自分なりに応用したようです。

色画用紙をチョキチョキ切りながら、全長40〜50cmほどもある巨大なダイオウサソリが完成しました。

自分の頭の中にあるものを、自分の手で形にしていく。

創作って、本当に面白い体験だなと思います。

部屋はめちゃくちゃ散らかるし汚れる。でも今しかない時間

もちろん、工作をすると部屋は散らかり汚れます。

画用紙の切れ端。

綿の残り。

糸くず。

机や床についたボンド。

気付けば床のあちこちに落ち、汚れています。

それを見るたびに「片付けて!きれいにして!」と言ってきました。

なんなら、工作しないほうが部屋は綺麗なんだから部屋が汚れない別の遊びをしてくれないかな、などという大人本位の思考まで。

でも今は、少し考え方が変わりました。

部屋をきれいに保つことよりも、子どもたちが夢中になって何かを生み出す時間を大切にしたい。

失敗しながら工夫し、試行錯誤する時間は、きっと大人になっても役に立つはずです。

散らかった部屋も、今だけの景色。

そう思うと、この時間が大切に感じられるようになりました。

もちろん、汚い部屋を毎日見続けるのもストレスです。だからこれからも工作したら片付けるようには伝えていきます。けれどある程度は目をつむろうと思います。

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親が勧めても始めなかった娘が夢中に。小学生の『ピアノ熱』

小学4年生の娘は、今、空前の「ピアノ熱」が到来しています。

学校から帰ってくるなり、小さなピアノの前に座り、夢中になって演奏しています。

帰宅してすぐに、夕食後に、お風呂のあとに。

音楽の教科書などを開いては、学校で習った曲を何度も何度も弾いている姿を見ていると、「本当に好きなんだな」と感じます。

思い返せば、娘が小学1年生の頃。

私自身が子どもの頃にピアノ教室へ通っていて、「習っていて良かった」と思う経験があったので、娘にも一度勧めてみました。

ところが、その時の娘は、断固拒否しました。

がっかりしましたが、無理に通わせても意味はないと思い、そのままピアノ教室には通わせませんでした。

それ以来、親から「ピアノやったら?」と勧めることもありませんでした。

そして数年後。

娘は自分から、少しずつピアノの前に座るようになりました。

誰かに言われたわけでもなく、自然と鍵盤に向かうようになったのです。

やはり、「やらされる」のと「自分でやりたい」は、まったく違うのだと改めて感じています。

そして先日、図書館で一冊の本を見つけました。

『たのしいピアノのうた』という本です。

「はじめてのピアノえほん」とあるように、子どもでも弾きやすい曲がたくさん載っています。

「ぞうさん」「めだかの学校」「ふるさと」などの童謡。

「サザエさん」「さんぽ」「ドラえもんのうた」「君をのせて」など、子どもにも親しみのあるアニメソング。

さらに、「ジュピター」「トルコ行進曲」「威風堂々」などのクラシックまで。

知っている曲ばかりなので、娘も楽しそうに一曲ずつ弾いていました。

そして、この本の一番ありがたいところは、DVDが付いていることです。

演奏の仕方や正しい手の動きを、目と耳の両方で確認できます。

楽譜だけでは分かりにくいことも、映像があることでぐっと理解しやすくなります。

娘もDVDを見ながら、「こうやって弾くんだ」と楽しそうに練習していました。

図書館には、こうしたピアノの本がいろいろありそうです。

まずは気軽に借りて試してみる。

そして、「これが好き!」という一冊に出会えたら、その時に購入する。

そんな使い方ができるのも、図書館の大きな魅力だと思います。

子どもに合う教材は、一人ひとり違います。

だからこそ、いきなり買うのではなく、図書館でいろいろ試してみる。

これは、とても有用な図書館の活用法だと感じました。

そして何より、親が勧めたときには動かなかった娘が、自分のタイミングで「好き」を見つけたこと。

子どもの「やりたい」という気持ちは、大人が思うタイミングとは違うのかもしれません。

だからこそ、その芽が出てきたときには、そっと応援できる親でいたいと思っています。

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姉弟でオセロ対決!優しさにほっこりした夜

寝る準備ができてから実際に寝るまでの時間は、我が家では「自由時間」にしています。

宿題さえ終わっていれば、その後は基本的に好きなことをして過ごしてOK。

工作をしたければ工作をするし、絵本を読みたければ読む。LaQで遊んでもいいし、学校から貸与されているタブレットで遊ぶこともあります。

姉弟それぞれが自由に過ごしているのですが、その一方で、よくもそこまで喧嘩ができるなと思うほど姉弟げんかも多め(笑)。

それも含めて、我が家の自由時間です。

そんなある日、子どもたちが久しぶりに引っ張り出してきたのが「オセロ」でした。

私は子どもの頃、家族でよくオセロをしていました。

思い返せば、地域の大会にも何度か出場したことがあります。優勝だったか準優勝だったかはもう忘れてしまいましたが、表彰状やメダルを何度かもらった記憶もあります。

もちろん大きな大会ではありませんし、「近所の友達より少し強かった」くらいの話ですが、私にとっては小さな成功体験のひとつ。

だからこそ、子どもたちにもオセロに親しんでほしいなと思っていました。

大会があれば出てみない?と声をかけたこともあったのですが、これまで全く興味を示さず。

せっかく買ったオセロも、ほとんど使われることなく何年も棚の奥にしまわれていました。

そんなオセロを子どもたちが自分たちで引っ張り出してきたので、

「へぇ~、珍しい!」

と思いながら眺めていました。

話を聞くと、息子は放課後児童クラブでも時々オセロをしているようで、ルールもなんとなく理解していました。

ただ、まだ慣れていないので、

「ここはひっくり返せるよ」

という場所を見落としてしまうこともあります。

そんなときは、お姉ちゃんが代わりにひっくり返して教えてあげていました。

とはいえ、息子はまだまだ初心者。

角を取られてしまうような場所にも平気で置いてしまいます。

すると、お姉ちゃんはすかさず角を確保。

あっという間にお姉ちゃんが優勢になりました。

すると息子が、

「もう、やりたくない!」

と不機嫌モードに。

そこである提案をしてみました。

「じゃあ、お姉ちゃんが色を交代してあげて、お姉ちゃんがもし逆転して勝ったら10円あげようか?」と。

もはやお金の力も使いながらその場を乗り切ってほしいと願って提案をしてみたところ、

姉弟が納得し続けてくれたので、やれやれ笑。

劣勢だった息子の色を、お姉ちゃんが引き継いでゲーム続行。

ところが、そこからがすごかったのです。

徐々にお姉ちゃんが巻き返し始め、盤面は接戦に。

そして最後は、わずか2個差でお姉ちゃんの勝利!

勝てるはずと思っていた息子は僅差で負けてしまい、お姉ちゃんが10円ゲットするのが悔しくてまた険悪なムードに。

ところが、お姉ちゃんは弟に、「10円あげるね!」

と渡したのです。

すると息子は大喜びしお姉ちゃんに抱きついていました。なんとも単純な息子。そしてたまにこうやって優しさを見せるお姉ちゃん。

ホッと安心。

さらには、

「いつの間にこんなにオセロができるようになったんだろう」

と驚くばかり。

親の知らないところで、子どもたちは少しずつ成長しているんですね。

そして、普段は喧嘩ばかりしている二人ですが、こうして相手を思いやる場面を見ると、ちゃんと姉弟なんだなあと感じます。

次にオセロ大会の案内を見つけたら、また声をかけてみようかな。

もしかしたら今度は、「出てみる!」と言うかもしれません。知らんけど笑。

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