肝心な時に限って、子どもが発熱したりしますよね~。
どれだけ気を付けていても、防ぎようがなかったり。
子どもも体調不良で辛いけれど、親の事情もあって親も辛いもので。
「今、仕事立て込んでる時なのに、よりによって、、」
「休みとったら、休み明けの山積みの仕事で苦労するのは私、、、」
「私ばっかり、、、」
子どもの体調不良がきっかけで夫婦喧嘩になることもありますよね。ママ友たちとの話にもよく取り上げられる悩みの種の一つです。
しかし、自分の体調不良で親同士が喧嘩し自分の面倒を押し付けあってるのを見る子どもの気持ちを想像すると、可哀想なのは言うまでもありません。
子どもも、ママも、パパも、みんなが不幸の連鎖に陥ってしまい、その連鎖は割と子どもが小さいうちはよくあり得ます。
その負の連鎖、私はとても嫌でした。
そしてまた、私は子どもの体調不良の時は、できるだけ傍にいてあげたいと思っていました(後々の山積みタスクで押しつぶされなければw)。
それは女性だからとか、正しい正しくない云々の話ではなく、単純に子どもの傍にいてあげたいという親心です。
体調不良で不機嫌な子どもと四六時中一緒に過ごすことがいくら大変でも、イラッとしてでも近くにいてあげた方が良いと。古くさい考え方かもしれないけれど、それが親である自分にとって納得がいく、満たされるのであれば、そうしたって良いじゃん、と思うのです。
だからこそ休み明けの山積みタスクのせいで、子どもの看護の押し付け合いが生じる体勢は、私の理想とはかけ離れていました。
そのような私の価値観、大切にしたいことを満たせる生き方を自ら選択し、キャリアチェンジした今、私はとても幸せで、私にとっての最適解を得られました。
たとえ子どもが急に発熱しようと何かの体調不良になろうと、私が余裕をもって対応できる環境が整いました。私の理想が叶えられたのです。
自分の理想はどのようかを考え、行動することの大切さをを改めて感じています。
皆さんにとっての、理想の働き方って何ですか?
子どもの体調不良が急に、頻繁に生じても、びくともしないような、あるいはあまり大変には思わないご家庭もきっとあると思います。
そのご家庭ごとに体勢も考え方も違うから。みんな違って当たり前です。
要は、自分の考え、自分のご家庭の考えとじっくりと向き合えるかどうかだと思います。
最後に。育児と仕事に悩みもがきながら、どのように今のゆとりある生活を手に入れたかなどを記述したエッセー本を出版しました。
皆さんの参考になれば嬉しいです。よろしければご一読くださいませ。
著書『ママ、パートになってくれてありがとう』