かぶとむしママの「育児×仕事×お金」

いろんな働き方・生き方があって良い♪

本音で語れるつながりがキャリアを強くする|オンラインイベント参加レポ

先日のブログにも書いたのですが、出身大学のOBOGと現役生コミュニティの、オンラインZoomでのキャリア座談会に参加したのでその話をもう少ししたいと思います。

平日の夜でしたので、私も子どもたちを寝かしつけてから参加。たった1時間ほどでしたが、濃い時間でたくさん刺激をもらいました。

 

参加者の中には、子育てと仕事の両立に負荷を感じている方、今後の結婚・出産を考えると不安を抱えている方など、さまざまな立場の女性がいました。そんな皆さんからキャリアについて相談を受けたり、図々しくも私の著書を紹介させてもらったりしながら(笑)、私なりに「両立」についてお話しさせていただきました。

 

「キャリアのドリフト(漂流)」という言葉に共感してくださった方もいたり、私と似た環境で似た選択をされている方とは、思わず“うんうん!”と深く頷き合う場面も。

一方で、転職を検討する際に「今自分は何が嫌なのか」を徹底的に分析し、社内異動か転職かを自分で判断して道を切り開く方もいて、とても参考になりました。

 

また、サードプレイスでボランティア活動をされている方や、趣味のスポーツで世界大会や全国大会に出場された方のお話も聞けました。身近にこんなにもすごい人がいるのかと驚くと同時に、「どこまで好きな趣味を極めるのか」「どこで区切りをつけるのか」という、私にはなかった視点での悩みも伺い、新しい発見がありました。

 

キャリア、サードプレイス、人生……こうしたテーマをざっくばらんに話せる“ゆるいつながり”は、本当に貴重だなと感じます。

面識のない方も多く、卒業年次もバラバラなのに、「同じ大学」というだけで自然と打ち解け、本音で語り合えるこの心地よさ。とても良い時間でした。

 

これからも、こうしたつながりも大切にしていきたいです。

また次回もぜひ参加したいと思います。

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子どもが小さい時期こそ、キャリアの伏線を張る絶好のタイミングだと思う

— パートという働き方が広げてくれた“未来の選択肢”について —

 

私は今、強く感じていることがあります。

それは、

子どもが小さい時期こそ、キャリアの伏線を張るには絶好のタイミングだということ。

 

そしてそのためには、

働き方をあえて緩めて余白をつくることが、とても有効であるということです。

 

■ キャリアチェンジしてパートになったことが、すべての始まりだった

私が正社員総合職のほぼフルタイムのような働き方をやめ、

週3日程度のパート勤務に切り替えたのは、ゆとりある時間を求めてのことです。

それは、子どものため、家族のため、自分のため。

そして、実際に働き始めて気づいたのは、

「この働き方は、自身のキャリアの可能性を広げるためにもすごく良い」ということ。

 

■ パートという働き方は、"余白を仕組み化"する働き方だった

週3日の勤務形態は、

フルタイム、正社員の週5勤務より労働時間が短く、心にも体にも余白が生まれます。

この余白は決して「暇」という意味ではなく、

 

いろんなことに挑戦できる

気になった仕事に触れてみる

新しい働き方を試す

転職を重ねながら、自分にフィットする場所を探す

 

といった“キャリアの種まき”ができる時間です。

 

パートという働き方を選ぶことで、

この種まきのための余白が“強制的に”確保される。

これこそが、私にとっての大きな転換点でした。

 

■ やりたいことは、本やネットだけでは見つからない

実際、どんな働き方や仕事が自分に合うのかは、

本を読んでも、ネットの情報を集めても、結局わからないことが多いです。

 

なぜなら、

職場の空気、人との相性、実際の仕事の感触は、体験してみないと分からないから。

 

だからこそ、

実際にやってみる

まず踏み込んでみる

合わなければ方向転換する

興味がある仕事には、とりあえず触れてみる

 

この“経験を増やすこと”がすごく大事だと思います。

そしてそれは、若い時期ほど自由に動きやすい。

子どもが小さい時期にパートで働くという選択は、まさにこの「自由に試すための時間」をつくる働き方でした。

 

■ 子どもが大きくなった頃、種が芽を出し始める

パートで働くことで手に入れた余白の中で、

私はブログを書き、エッセー本や絵本をAmazonにて出版をし、興味のある分野に挑戦してきました。

 

まだまだ小さな芽ですが、この小さな種まきは、確実に未来につながっていると感じます。

 

そして子どもが大きくなって、自分が再びキャリアを伸ばしたいタイミングが来た時——

 

“すでに蒔いておいた種”が大きな力になる。

 

キャリアの伏線を張っておいたことで、次の展開が選びやすくなると思います。

 

■ 子どもが小さいうちにこそ、キャリアの伏線を張る

フルタイムで働き続ける人生も素晴らしい。

ただ、子育て初期という特別なタイミングに、

あえて働き方を緩めてみるという選択。

 

これは単なる「育児との両立」ではなく、

自身の未来のキャリアの選択肢を広げるための投資だと私は強く感じています。

 

週3日程度の働き方は、ゆとりが生まれるだけでなく、挑戦しやすいリズムをつくってくれる。

そしてその挑戦の積み重ねが、後から大きな伏線として効いてくる。

 

■ 最後に

私は、子どもが小さいうちにキャリアの種を蒔いておくことは、想像以上に価値があると感じています。

働き方を少し緩めるだけで、自分が本当にやりたいことを試す機会が増える。

その種はきっと、未来の自分を助ける“大きな芽”になる。

子育てもキャリアも、どちらも大事にしたいからこそ、この伏線づくりは意識しておきたいと思っています。

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「会社が合わない」と感じたとき、転職のタイミングは?──大学OBOG座談会で出たリアルな悩み

大学のOBOG座談会で、ある後輩がこんな相談をしていました。

「今の会社が自分に合っていない気がする。でも、だからといって転職が正解なのかもわからない。3年続けるべき? 異動を待つべき? みんなはどうタイミングを決めているの?」

転職が身近になりつつある時代とはいえ、
「合わない=すぐ転職」という判断には踏み切れない──。
これは多くの人に共通する悩みだと思います。

その相談に対して、ある先輩社員が語ってくれた視点がとても印象的でした。


【会社が合わない理由の多くは“半径5メートル問題”】という気づき

その方が話していたのは、

「会社が嫌=人間関係の問題」だとしたら、それは“半径5メートル”の範囲の出来事であって、会社全体の問題とは限らない。

という視点でした。

たしかに、今まさに関わっている数名との相性だけで
「会社全体が合わない」と決めつけてしまうのはもったいないことがあります。

さらにその方はこう続けました。

「仕事内容が合わないなら、まずは異動という選択肢を使えばいいのでは?」

最近では社内公募制度が整う会社も増え、
自ら手を挙げて希望の職種や部署に移りやすくなっています。
実際に、その先輩自身も社内公募を活用して職種転換を実現させ、
生き生きと働いている様子がとても印象的でした。

部署が変わるだけで、文化も仕事の負担感も大きく変わる──
これは大いに納得できる話です。


【転職の意義は人それぞれ】特に育児期は「制度との相性」が決定打になる

一方で、私はその意見に深く共感しつつも、
状況によっては転職の意義がまったく異なるとも感じています。

特に育児期の社員にとっては、

「会社が合わない理由は、人間関係ではなく “制度や文化が生活に合わないこと”」

であるケースが多いように思います。

たとえば…

  • 時短制度があっても実際は使いにくい

  • 業務量が時短とフィットせず、結局残業に

  • 週5フルタイム前提で“余白”が持てない

  • 子どもの急病・行事への理解が部署によって大きく違う

  • 会社全体が「フルタイムが標準モデル」になっている

こうした制度・文化の“土台”が合っていなければ、いくら職種を変えても根本解決にはなりません。

実際、私自身も子育て初期は、

  • しっかり時間通りに帰れる

  • 週3勤務や1日5時間など働き方を柔軟に選べる

  • 制度が形骸化しておらず、運用が健全

  • 心と体にゆとりを持てる

といった「時間の自由度」こそが最重要でした。

その結果、私は異動ではなく転職という選択肢を選びました。


【転職理由の本質】キャリアアップだけでなく「生活を整える転職」もある

一般的に挙げられやすい転職理由といえば、

  • 人間関係の問題

  • キャリアアップ

  • やりたい仕事探し

などがあります。

しかし実際には、

  • 生活と働き方を整えるための転職

  • ゆとり時間を確保するための転職

こうした“ライフスタイル基準の転職理由”は、
今の時代ではごく普通で、むしろ必然だと感じています。


【まとめ】「会社が合わない」の正体を見極めれば、進むべき道が見えてくる

会社が合わない理由は、人間関係なのか、仕事内容なのか、
それとも制度や文化が生活とフィットしていないのか。

この“原因の切り分け”ができると、
転職か異動か、どの選択肢が自分にとって最善なのかが一気に明確になります。

働き方が多様化する今だからこそ、
「自分と会社・生活とのフィット感」を丁寧に見極めることが大切なのだと思います。

<さいごに>

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転職先の職場で出会えた、心から尊敬できる女性

今の職場は、二十名ほどの小さな税理士法人です。前職と比べると人数も規模もずっとコンパクトなのですが、この小さな職場で、私は心から尊敬できる女性の先輩と出会うことができました。

同じチームで日々一緒に働けることが、私にとって大きな喜びであり、成長の源になっています。

 

その先輩は知識も経験も非常に深く、専門家として頼もしさにあふれています。けれど、それ以上に私が惹かれているのは、お人柄の素晴らしさです。

 

税理士という仕事は、業務の正確性だけでなく、お客様とのコミュニケーション力も求められます。先輩の接客はとても丁寧で、物腰が柔らかく、きめ細やか。そばで見ていても「この人になら安心して任せられる」と、お客様の気持ちがよくわかるほどです。

 

また、チームメイトの若い社員に対しても、常に丁寧な言葉遣いで接し、丁寧に教えてくれます。忙しい中でも嫌な顔ひとつ見せず、誰に対しても誠実に対応する姿は、まさにビジネスパーソンの鏡だと思っています。

 

私が四苦八苦しながら作成した申告書に対しても、

「ここまで調べて作れたのはすごいね。確実にレベルアップしてるじゃん」

と、褒めて伸ばしてくれます。こういう言葉が、どれだけ励みになっているか分かりません。

 

さらに、人に依頼するときにも「本来は自分がやるべきところなんだけど…申し訳ないね」と一言添えてくれる。その小さな配慮があるだけで、受け取る側の気持ちもモチベーションも大きく変わります。

「それくらい自分でやってよ」という温度の仕事の頼み方もあれば、

「この先輩のためならぜひ力になりたい」と思わせる頼み方もある。

同じ“依頼”でも、こんなに違うのだと気づかされます。

 

先輩の温かさに触れているからこそ、

私も先輩の力になりたい。もっとレベルアップしたい。

そんな前向きな気持ちが自然に湧き上がってきます。

 

「もっと頑張りなさい」「給料を上げてあげるから」というような直接的な言葉では生まれない、心の奥からのモチベーション。それをこの先輩は自然と引き出してくれているのだと思います。

 

大企業だから、中小企業だから──そういう環境の差ではなく、

この素敵な先輩に出会えたことは、まさに運命であり幸運。

そう心から感じています。

 

私もいつか、先輩のように人の心を動かせるビジネスパーソンになりたい。

日々そばで学べる環境に感謝しながら、真似できるところは一つずつ吸収していきたいと思っています。

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今週のお題「今年読んでよかったブログ」について♪~皆さんも投稿してみましょう!

はてなブログ今週のお題は「今年読んでよかったブログ」。

私が今年読んでよかったと感じたブログは、(Tea Time∞ (id:TeaTime365))さんのブログです。

皆さま既にご存知の方も多いと思いますが、勝手ながら少しご紹介させていただきます。

Tea Time∞さんは、小中学校で18年間勤務された後、個人事業主として独立された方です。

その経験をもとに、子育てに役立つ知識や研究データをわかりやすく紹介してくださる、大人気のブロガーさんです。いつも学びが多く、読むたびに「なるほど…!」と唸っています。

数ある記事の中でも、私の心に特に深く響いたのが、こちらの記事です。

teatime365.hatenablog.com

この記事には、学校の先生から個人事業主へと転身された際のリアルな出来事が綴られており、読んでいる私まで胸が高鳴るような気持ちになりました。

何かを始めるときのドキドキとワクワクが混ざり合ったあの感覚……。

私も三年ほど前に、新卒入社の会社の正社員総合職から全く別業種のパートタイマーへキャリアチェンジした経験があります。

10年ほど勤めた環境を離れる決断には勇気が必要でしたが、Tea Time∞さんの記事を読みながら、あのとき私が感じた気持ちとなんだか重なるものがあり、勝手ながら共感して読ませてもらいました。

キャリアチェンジ後、私は自分で選んだ道を正解にするために、動き続けています。

エッセー本や絵本の出版、大学での講演、雑誌取材など、これまで想像もしなかった経験をさせてもらえたのは、一歩踏み出したからこそだと感じています。

Tea Time∞さんも、ブログだけでなく InstagramやThreads などへも活動の場を広げられ、ますますご活躍中。

そんな姿に刺激をもらいながら、毎回楽しく読ませていただいています。

新しいことに挑戦する方の言葉は、本当に力強く、読む人の人生に彩りを与えてくれますよね。

前向きに動く人の存在に触れるだけで、自分の世界も明るくなる気がします。

もしまだTea Time∞さんをフォローされていない方がいらっしゃれば、ぜひ一度ブログを訪れてみてくださいね。

そして、はてなブログの「今週のお題」も、まだ投稿されていない方は是非投稿されてみて下さいね♪

 

以上、今週のお題「今年読んでよかったブログ」でした♪

<さいごに>

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我が子が主人公の絵本も♪誰でも、自分の子どもを主人公にした絵本、出版できます♪

 

ブログを書き続ける意味とは?言語化習慣が自己理解を深める理由

先日、友人と食事をしていたときのこと。
現在の活動について話している中で、その友人が私のこのブログを見つけてくれ、「今でもブログを続けているなんて凄いね」と言ってくれました。
その言葉がとても嬉しく、同時に私は2つのことに気付きました。


私がブログを続けられている理由は、大きく2つある。

① 日常を言語化することで、出来事に意味が生まれること

私は普段、職場でも友人との会話でも「話す機会」が多いのですが、ブログを書くことで日々の出来事を言語化しているからか、キャリアの話や子育ての話を求められたときに、以前よりも整理された状態で話せる実感があります。

ブログを書く過程で、考えたことが記憶として定着し、話すときに自然と「引き出し」が開けられるようになったのだと思います。

何もしないまま日常を過ごしていると、

  • 「あのとき何を考えていたっけ?」

  • 「気付いたら一年があっという間に過ぎた」

  • 「確かに色々あったはずなのに思い出せない」

そんなふうに、時間が流れていくだけになりがちです。

一方で、ゆっくりと出来事を振り返り言語化する時間を持つと、

  • 今、自分はどんなことに悩み、

  • 何に気付き、

  • 何を大切にしたくて、

  • どんな未来を望んでいるのか

といった、自分の内側にある声にも丁寧に触れられます。

この習慣は、自己理解の深化につながり、自分の幸せや価値観を再確認する力にもなると感じています。


② 活動量が増え、結果的に“書くネタ”が増えること

「ブログに書くネタがない」
これは、多くの人がブログ継続でぶつかる壁です。

ただ私は、最近気付いたのですが、ネタがないのは単に

  • 新しいことに挑戦していなかったり

  • 思考の角度を変える余白を持てていなかったり

  • 日常の小さな違和感や気付きを拾えていなかったり

するだけのことも多いのです。

逆に言えば、ブログを書く習慣があることで、

「このままじゃ現状維持だ。もう少し違う景色を見に行こう」

という前向きな動機づけになることがあります。

つまり、
ブログが “行動を生み出す” 副次効果を持っている のです。


ブログは「毎日書かないといけないもの」ではない

「アウトプットが大事なのは分かっている。でも続かないんだよな…」
これは誰もが思う“永遠のテーマ”かもしれません。

でも、ブログは

  • 成長を確認するためのツール

  • 自分と向き合うための時間

  • 誰かとの会話を豊かにするネタ帳

  • 言語化レーニングの場

として活用すれば十分に価値があります。

「毎日書かねば」と気負う必要はありません。
続ける意味はもっと軽やかで、もっと自由でいい。


今の私は「ネタが溢れてくる時期」に入っている

ありがたいことに、最近は次々と書きたいテーマが湧いてきて、
下書きが5つくらい溜まっています。

新しい活動も増え、出会いも気付きも多い。
そんな日々はやっぱり刺激的で、面白い。

これからも、
「ブログのネタが自然と溢れてくる日々」
を重ねていけたらと思っています。

<さいごに>

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保育園生活、残り3ヶ月。未来の私へ

この前のブログでも書いたように、年長の息子の保育園で保育参観があり、いよいよ残り3ヶ月の保育園生活なんだという話題が出た。

 

ふと振り返れば、上の娘が保育園に通い始めた頃から今まで、約8年間もお世話になってきたことになる。

 

当時の私を振り返ると、息子の育休明けからは、ほぼフルタイムのような働き方で育児と仕事の両立に必死だった。

毎日がただタスクをこなすだけのように感じられ、心も体もすり減っていくような感覚を覚えていた。

 

そんなぼんやりと重たい頭のまま、日も暮れた頃に保育園へ駆け込むと、

先生のにこやかな笑顔と「おかえりなさい」という優しい言葉に、何度救われただろう。

あの温かい一言があったからこそ、踏ん張れた日がたくさんあった。

 

子どもとの関わりの中で、

「このままではいけない」と自分と向き合う時間を持つきっかけをくれたのも、この保育園生活の中だった。

 

そして私は、悩みに悩んだ末に、総合職正社員からパートタイムへのキャリアチェンジを選んだ。

その決断によって、以前のように真っ暗な冬道を、重たく感じる電動自転車をこぎながら迎えに行く日々ではなくなった。

 

今では、もっと明るく、もっと暖かい時間帯に保育園の門をくぐれる。

まだ園庭で思い切り遊んでいる子どもたちの中に息子の姿を見つけ、

私に気づいた瞬間、走って抱きついてくるあの時間。

その喜びを噛みしめる日々が続いている。

 

働き方を変え、時間の流れを変えたことで、

先生方とゆっくりお話しできる余裕も生まれた。

それがまた、私の毎日を明るくしてくれている。

 

この8年間、私の仕事人生は大きく変わり、

その変化はまさに人生のターニングポイントだったと感じている。

今、私はこのキャリアチェンジを選んで本当に良かったと思っているし、

日々を楽しく、感謝しながら生きている。

 

そんな私の姿を、この保育園も先生方も、

ずっと変わらず応援し、支えてくれていたような気がしてならない。

 

残り3ヶ月。

きっとあっという間に過ぎてしまうだろうけれど、

その “あっという間” の中にも、

毎日のお迎えを、一つひとつ丁寧に、思い出に刻むように過ごしていきたい。

 

未来の私が振り返ったとき、

「あの時間を大切にできてよかった」と

温かく思えるように。

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