かぶとむしママの「育児×仕事×お金」

いろんな働き方・生き方があって良い♪

ママが大好きな年長息子と、悔しさを知った小学生の娘

 愛おしい日々

最近、年長の息子の「ママ大好き」が止まらない。

今までもすごく、ママが大好きな子ではあったが、最近ますますママ大好きっぷりを発揮している。

「ママはいつ死んじゃうの?僕はママが死んじゃうなら、その場所までいってボクも一緒に骨になる!」

「死ぬまでずーっと一緒にいようね、ずっと一緒だよ」

「ママの隣で寝るの嫌!ママにくっついて寝たいの!」

 

どう返事をすればいいのだろう笑。

そして、いつまでこんなふうに言ってくれるんだろう。

ママより先に、ママと同じに“骨”にならないでね。

毎晩ママの体を枕にして乗っかかってくるし、夜中に少し距離を置いて寝ようとすると、いつの間にかママを探しにきて、ママの体を枕にして乗っかかってくる、、、そんな寝返りが打てない毎夜も、きっといつか懐かしく思い出す日が来るのだろう。

姉の成長 ― 「悔しい」の感情を見せた日

一方で、小学生の娘。

のんびり屋で、目立つことが、とにかく嫌な子。

先生からは「この子の笑顔がクラスをほんわかと、和ませています」などと言われるような、穏やかな子。

でも先日、運動会の練習のことで涙を見せた。

4人で走る短距離走の練習。最初は男の子に負けて2位、次は1位が2回。

ところが最後の練習で女の子に抜かれて2位になったそうだ。

「まあ、順位よりも頑張ることが大事よ」と声をかけたら、

ぽろぽろと涙がこぼれていた。

「1位になれなくて、悔しいの」

同性の子に負けたこと。最後の練習だったこと。

いろんな気持ちが混ざっての“悔し涙”だったんだろう。

そんな強い気持ちを持っていたことに、私は少し驚き、そして嬉しかった。

負けても平気そうで、勝負事が嫌いそうな子だと思ってきたが、娘にも「悔しい」の感情が芽生えていることが私にはとても嬉しかった。

勝ち負けの結果よりも、足の速い遅いよりも、その心の動きに、わが子の成長を感じている。

 

今、この瞬間を抱きしめて

息子の「ママ大好き」と、娘の「悔しい」――

どちらも、今しか見られない成長のかけら。

毎日が忙しく過ぎていく中で、

こんな瞬間をちゃんと覚えておきたい。

 

甘えも、悔しさも、成長の証。

親としてできるのは、ただその気持ちをまるごと受け止めてあげることだけなんだと思う。

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私のキャリアビジョン ~お金×キャリアで人生を設計する~

前回の記事で「キャリアビジョンを考えることの大切さ」について書かせていただきました。

今回は、現時点の私が思い描いているキャリアビジョンを、自分への覚えと覚悟の意味も込めて記しておこうと思います。

 

◆これから5年間の目標

私は今、税理士法人相続税業務に携わっています。

向こう5年間は、“お金まわり”について、実務経験と知識の両面からレベルアップする期間にしたいと考えています。

 

具体的には、相続・贈与・税金の理解を深めながら、FPとしての体系的な知識を養い、

「お金全般を俯瞰して提案できるFP」へと成長することを目指しています。

体型的な知識の習得において、手段として資格試験を活用しようと考えています。

合格を目的として位置付けるというよりは、知識の習得のため効率的に学べる手段が資格試験かなと。尚更、「合格」という目標があった方が、学習のモチベーションも維持できるかなというのが動機です。

今考えている主な資格は、以下の通りです。

相続税法能力検定1級取得

ファイナンシャルプランナー(FP)2級取得

★AFPやCFPの認定

相続税法能力検定2級まで知識習得ができている現段階において、この続きで学んだ方が効率的とも判断し、まずは相続税法能力検定1級の知識習得を先に進めようと思います。

次に、お金全般に視野を広げて理解すべく、FPの資格に移っていこうと考えています。

資格を持っているからと言って、食べていける時代でもないと思っていますし、もはやAIが知識の暗記という点でいえば、人間よりはるかに賢いのが今の世の中です。

従って私は、今まで資格の取得に対しあまり前向きに捉えては来ませんでした。しかし、自分のキャリアビジョンを描く中で必要だと認識している知識習得のための手段として自分の意志で資格取得の必要性を位置づけることで、前向きに頑張れそうな気がしています。

 

◆2030年からの展開

そして2030年頃からは、キャリア支援・キャリア相談の領域へも学びを広げていきたいと考えています。

前職では様々な部署を経験させてもらいましたが、主に人事関連業務を担っておりました。具体的には採用・人材育成・労務・人事処遇制度設計・女性活躍推進など、幅広い実務を経験しました。

それらの経験や、自分自身が育児と仕事とを両立する上で強く感じることは、お金とキャリアは切り離せない関係にあるということです。

にもかかわらず、実際のアドバイザーは「お金の専門家」と「キャリアの専門家」に分かれており、両面を理解したうえで助言できる存在は、まだ少ないのが現状だと思います。

だからこそ、私は、

 “自分自身が、かつてアドバイスしてもらいたかったような存在”になりたいと思っています。

市場を見ても、この両軸を理解した専門家は非常に希少でしょう。

だからこそ、「キャリア×お金」という視点から人の人生設計を支援できるアドバイザーになることが、現時点で私が描く、私の10年後、20年後の目指す姿です。

 

◆これからの自分へ

もちろん、10年後の私が同じ興味関心を持ち続けているかは分かりません。

もしかしたら、別のテーマに夢中になっているかもしれません。

それでも構わない。

大切なのは、今この瞬間、自分がワクワクする方向に舵を切ることだと思っています。

決めたビジョンどおりに進む必要はありません。

けれど、道筋を持ちながら、「そのために今日はこれをしよう」と意識して過ごすことで、一日一日の重みがぐっと増していく気がします。

 

皆さんの描く3年後、5年後、10年後、そしてその先。

どのようなキャリアビジョンを思い描かれていますか?

ぜひお聞かせいただけると嬉しいです。

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私のこれからのキャリアについて考える

私は新卒入社から約10年、正社員の総合職として、人事を中心に営業や管理部門など幅広い業務を経験してきました。
そして、育児と仕事を両立する中で、「自分が後悔なく、楽しく、充実した日々を過ごすにはどうしたらいいか」「家族にとっても満足度の高い働き方とは何か」をじっくり考え抜いた結果、私はキャリアチェンジを選びました。
今はパートタイマーとして、税理士法人相続税チームで実務経験を積んでいます。

詳しくは、私のエッセー本(無料でもお読みいただけます)に詳しく綴っていますが、
「今は」ゆとりある時間、の優先度を高め、その中で、自分がやりたいこと、興味を持てることを学びながら働く時期だと考えています。
その一方で、これから先、自分のキャリアをどのように描いていくか──これは日々、頭の片隅で考え続けているテーマでもあります。

エッセー本にも書きましたが、一度決めたら終わり、というものではありません。
自分や家族の成長に合わせて、そして何より、自分自身の思考志向に合うように、
働き方をカスタマイズし、軌道修正していく。
それこそが、自分らしく、いきいきと、前向きに働けることにつながるのだと思っています。

誰も「これが正解」と教えてくれるわけではありません。
自分で考え、選び取った道を、自分の力で正解にしていく。
キャリアとは、その連続なのだと感じています。

今の時点で描くキャリアビジョンが、この先その通りになるかどうかは分かりません。
けれども、3年後、5年後、10年後──どんな自分でありたいか、どんな働き方をしていたいかを考え続けること。
それが、より良い選択を重ねていくための土台になると、私は思います。

皆さんは、どんなふうにご自身のキャリアビジョンを描かれていますか?
私もこれから、一緒に考え続けていきたいと思っています。

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久しぶりの資格試験を受けて~不安との向き合い方

相続税法能力検定2級・3級を受験し、無事に合格することができました。
3級は「これは100点かも!」と思っていたのですが、結果は98点。
やっぱり満点を取るのは難しいですね。
今回は、久しぶりに試験を受けて感じたことをつらつらと書いてみたいと思います。


皆さんは試験を受けるとき、どんな気持ちになりますか?
試験の内容にもよりますが、合格したい気持ちが強いほど、そして受験のチャンスが少ないほど(年1回など)、緊張やストレスも大きくなりますよね。

私の場合、今回の試験は「合格」そのものを強く意識していたわけではなく、
日々の業務理解を深め、点と点を線でつなぎ、体系的に知識を整理することを目的に勉強してきました。
また、この試験は年3回受けるチャンスがあるため、仮に落ちてもすぐに再挑戦できるという安心感もありました。

それでも——やっぱり試験は緊張します。
特に私は昔から“緊張しい”なタイプで、人生を賭けるような試験でなくても、ちょっとしたことで不安が湧いてきます。

たとえば、会場へ向かう途中、セブンイレブンのアプリで「お茶無料クーポン」が届いていたので利用したのですが、
無事にバーコードを読み込んでもらって店を出たあと、
「…あれ?本当に無料で通ってたよね?お金払ってないけど大丈夫だったかな?」と、どうでもいいことを延々と気にしてしまうのです(笑)。

ストレスが高まると、私はたいていこうやって“どうでもいい不安”を探し始めます。
せっかく勉強を頑張ってきたのに、過去問では合格点を取れているのに、
「こんな不安のせいで本番で実力を出せなかったらどうしよう…」と、頭の中がざわざわしてしまうのです。
——皆さんは、そんな経験ありませんか?


以前、フィギュアスケーター荒川静香さんが、
大事な大会の直前になると「鍵を閉めたっけ?」など、どうでもいいことで不安になると話していたような気がします。

世界のトップアスリートでさえ、そんな不安と向き合っているのかと思うと、少し救われる気がします。

不安を探してしまう自分とどう向き合えば良いか、を調べてみると、

「自分を客観的に見つめ、受け入れることが大切」と書かれていました。
私も、自分の“不安体質”を無理に直そうとせず、ただ「今、私は緊張しているんだな」と受け止められるようになりたいと思います。


さて、そんなこんなの私ですが、
せっかく2級までしっかり勉強してきたので、この勢いで1級にも挑戦してみようかなと思っています。とりあえず、テキストを購入してどんな感じかを知るところからかなと思い、ポチッと購入してみました笑。
合格を目指すのはもちろんですが、今は実際に仕事で、相続税申告書の作成業務にも携わっており、
1級レベルの知識を身につけることは、そのまま実務のレベルアップにもつながると感じています。

「絶対1回で合格しなきゃ!」と自分を追い込みすぎず、
マイペースに、学びを楽しみながら進めていけたらいいなと思います。

さいごに──
私の働くことへの向き合い方、お金との付き合い方についてをまとめたエッセー本をAmazonにて出版しています。
「今を大切にしながら働くこと」について考えるきっかけになれば嬉しいです。

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今大事にしたいことを優先することの大切さ

以前のブログで、私が「正社員の総合職からパートタイマーへキャリアチェンジして良かったこと」として、年長の息子を早く保育園にお迎えに行けるようになった喜びについてお話ししました。

kabutomama.hatenadiary.com

今回は、なぜ私が“早迎え”をしたいのか、その背景について書きたいと思います。

そのきっかけは、上の小学生の娘の存在にあります。
娘も、息子ほど強くはありませんでしたが、「ママ、早く迎えに来てほしい」「寂しい」と言っていました。
私はその気持ちを受け止めながら、これから自分がどう働くのか、どんな時間を家族と過ごしたいのかを何度も考えました。
そして悩み抜いた末に、総合職からパートへのキャリアチェンジを決断したのです。
(この決断までの経緯や考え方については、私の出版したエッセー本に詳しく書いていますので、よければ後ほどご覧ください。)

そんな娘も今では小学3年生。
かつて「ママ、一緒に公園行こう!」と言っていたあの子が、今は「○○ちゃんと遊んでくるね」と自分から出かけていきます。
お友達と外で走り回ったり、シール交換をしたり、すっかり自分の世界を楽しむようになりました。

少し前までは「ママも一緒に」と言ってくれていたのに、気づけばもう一人で楽しむ時間の方が多くなりました。
息子を連れて公園に行くと、娘が友達と笑い合う姿を遠くから眺めることが増え、あまり関与しないようにそっと見守るようになりました。

子どもの成長は、本当にあっという間です。
わかっていたはずのことなのに、実際にその変化を目の当たりにすると、嬉しさと同時に少し寂しさも感じます。
「ママが一番!」と言ってくれる時間は、思っているよりずっと短いのかもしれません。

だからこそ、今“ママを求めてくれる”この瞬間を、大切にしたいと思っています。
息子が「ママ抱っこ!」と駆け寄ってくれる今のうちに、しっかり抱きしめて、思う存分一緒に過ごしたい。
きっと数年後には、もう抱きしめさせてくれなくなるでしょう。

後から「もっと抱きしめてあげればよかった」「もっと一緒に遊べばよかった」と後悔しないために、
私は今、目の前のこの時間を最優先にして生きたいと思っています。

さいごに──
私がキャリアチェンジに至った背景や、働き方とお金の関係については、Amazonで出版したエッセー本に詳しく書いています。
「今を大切にしながら働くこと」について考えるきっかけになれば嬉しいです。

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また、ゆとりある時間を手に入れた今、新たな取組みとして、我が子を主人公にした絵本も出版しました。まずは息子の主人公の絵本を出版しています。娘の主人公の絵本は、娘と気ままに作成中です。宜しければこちらもkindleunlimitedで無料で読めますので、是非どうぞ♪そして皆さんのお子さんの主人公にした絵本、是非作成してみませんか?

 

正社員からパートへキャリアチェンジして得られた「息子の早迎え」という幸せ

私は数年前まで、正社員の総合職としてフルタイムに近い働き方で働いていました。

やりがいはありましたが、子育てとの両立はたやすいものではありませんでした。

そんな私がパート勤務にキャリアチェンジして、「よかった」と感じていることの1つは、年長の息子を早く迎えに行けるようになったことです。

「今日も早く迎えにきてね」と毎日言う息子

息子はとにかく甘えん坊のママっ子。

保育園に行く朝にはいつも、「今日も早く迎えに来てね、絶対ね」と言います。

働き方を変えたことで外が明るい時間帯に迎えにいけるようになりました。

門を開けると、すぐに私に気づいて走り寄ってくる姿がなんとも可愛くたまりません。

おそらく、私が来るまでの間も、他の保護者が門を開けるたびに

「僕のママかな?」とチェックしているのでしょう。

そんな様子を想像すると、愛おしくなります。

保育園が楽しくても、ママが早いのはやっぱり嬉しい

息子は保育園が嫌いなわけではないようで、お友達とLaQを作ったり、外遊びをしたりと、毎日楽しそうに過ごしています。

「今日は○○くんと××したよ」と、いつも嬉しそうに話してくれます。

それでも、ママが早く迎えに来てくれる――

それだけで、息子にとっては特別な喜びになるようです。

「今しかできないこと」を大切にしたい

「子どもはすぐ成長するから、寂しいのも今のうち」

「全部叶えなくても大丈夫」――そんな言葉もよく聞きます。

確かにそれも一理あると思います。

そして、子どもにとっての正解は、きっとすぐには分からないものです。

何をしたら正解だったのか。今考えても答えは見えません。

ただ、親である自分にとっての正解は、「自分がどう感じるか」だと思うのです。

私は後から「もっと早く迎えに行ってあげればよかった」と後悔したくありません。

早迎えがもたらしてくれた、ゆとりと幸福

早く迎えに行くと、息子は満面の笑みを見せてくれます。

家に帰ってからも、余裕を持って夕食を作ることができます。

夕食後は息子のLaQづくりを手伝い、一緒に「できたね!」と喜び合う――

そんな何気ない時間が、私にとってかけがえのない幸せです。

仕事を減らした分、給料の収入は減りました。しかし、ゆとり時間ができたことで、Amazonにてエッセイ本や絵本を出版することができたり、資産運用の楽しさにも目覚め、複数の収入源を手に入れることができています。

そして、時間のゆとりと心の豊かさを手に入れることもできました。

働き方を変えたのは、子どものためでもあり、自分のためでもある

「子どものために働き方を変えたんだね」と言われることがあります。

けれど、子どものためだけでなく、自分のためでもあると思っています。

焦らず、無理せず、子どもとの時間、自分のための時間、親孝行する時間を大切にできる働き方を選んだ。

それが、私にとっての幸せのかたちです。

皆さんにとっての幸せのかたちは、何でしょうか?

考えるきっかけになれば幸いです♪

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子どもの懇談会シーズンに実感する、“余裕のある働き方”の大切さ

秋といえば、運動会や授業参観など、子どもたちの行事が盛りだくさんの季節。

そしてもう一つ、忘れてはいけないのが「個人懇談会」です。

我が家には、小学生の娘と年長の息子がいます。

だいたい毎年、小学校と保育園の懇談会が同じような時期に重なって設定されますよね。

そのたびに、子どもたちはそれぞれアンケート用紙を持ち帰り、親はスケジュール調整に追われることになります。

もし、昔のように週5日、ほぼフルタイムで働いていた私だったら──。

きっとこの時期、スケジュールの調整だけで発狂していたかもしれません。

特に、子どもが複数いる家庭では、学校・園それぞれの予定が重ならないように調整するだけでも大仕事。

さらにそこに「仕事の予定」が加わるのですから、心の余裕を保つのは簡単ではありません。

テレワークで中抜け、という方法も一般的だと思うのですが、前後の予定との兼ね合いなどなかなか神経を使いますよね。

仕事の予定を他のメンバーと調整しながら、学校・園の予定も組み込む。

そのスケジュール調整こそが、私にとって最もストレスフルな作業でした。

 

その点、今の「週3日勤務・1日5時間」という働き方は、本当にありがたいと感じます。

平日に2日間の“仕事をしない日”があるだけで、懇談会や行事の日程調整がぐっと楽になります。

専業主婦のような完全な自由さはなくても、以前の自分と比べれば、心の余裕は雲泥の差です。

私はもともとスケジュール調整が得意なタイプではないので、

この「懇談会シーズン」は毎年のようにバタバタします。

それでも、今の働き方に変えたおかげで、無理なく乗り切れるようになりました。

 

働き方は、一度決めたら終わりではありません。

自分や子どもの成長に合わせて、柔軟に見直していけばいいと考えています。

「今の私に合うペース」で働くことで、家庭にも仕事にも穏やかなリズムが生まれます。

 

自分の得意・不得意、ストレスの元をしっかり理解し、

少しずつ“ストレスの少ない働き方”へカスタマイズしていく。

それが、育児と仕事を無理なく両立するための、いちばん現実的な戦略だと感じています。

 

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