後悔しない子育てを目指して
子どもが小さい今、この瞬間にしかできないことがあります。
私は日々、「今しかできないことを大切にしよう」と意識しています。
それは、将来「あのとき、こうしておけばよかった…」と後悔したくない気持ちが強いからかもしれません。
なぜ「今しかできないこと」が大切なのか?
子育てにおいて、「可愛いのは今のうち」「懐いてくれるのも、親と一緒におでかけしてくれるのも今のうち」「子どもはすぐに大きくなって、親の手から離れていく」などと言われてますよね。
私自身、小学校低学年の娘と保育園児の息子を育てています。まだまだ手がかかりますが「親と過ごす時間」がどれほど貴重か、少しずつ実感するようになってきました。上の娘は家族と過ごすより、お友達と遊ぶことを選ぶことも増えてきました。それは健全なことなのですが、こうやってきっと近い将来、徐々に自然と親から離れていくのだなと思います。寂しいですが、これが子育てなのですよね。
だからこそ、「今しかできない体験を、親子でたくさん共有したい」と強く思うのです。
私が考える「今しかできないこと」
それはずばり、子どもと一緒にたくさんの経験をすること。
旅行や自然体験、図書館や博物館めぐり、公園でのんびり遊ぶ日々…。特別なことでなくても、「一緒に過ごすこと」が何よりの思い出になると信じています。
もちろん、毎日が楽しいことばかりではありません。イライラしたり、思うようにいかない日もたくさんあります。でも、そうしたすべての時間が、子育てというかけがえのない記憶になるのです。
夏休みこそ「今しかできないこと」の宝庫
もうすぐ、娘の夏休みが始まります。40日以上の長い休み、ただ児童クラブに預けたり、家で過ごすだけではもったいない。
私はこの夏、子どもたちと一緒に出かけて、たくさんの「初めて」や「発見」を共有したいと思っています。
なぜなら、こうした体験は、子どもにとっても、私にとっても、将来きっと宝物になるからです。
すでに、夏休みの子ども向けイベントが沢山企画されており、様々なイベント情報にアクセスし、申し込みしているところです。「世界に一つだけの石けんづくり」「陶芸体験」などなど、魅力的なイベントが沢山あり、抽選で外れてしまうこともあると思いますが、平日のイベントでさえも、気兼ねなく申し込みできる環境が私にとってとても有り難いことだなと思っています。
私がキャリアチェンジした理由も「今しかできないこと」のため
私は、数年前に総合職からパート勤務にキャリアチェンジしました。
その理由も、「子どもと過ごす時間を大切にしたい」という思いもあったからです。
忙しさに追われていた以前の働き方では、今のような充実した日々は得られなかったと思います。
今は、時間にゆとりを持ちつつ、自分のペースで働きながら、子どもとの時間を大切にできる暮らしを実現できています。
あなたにとっての「今しかできないこと」は?
人それぞれ、人生のステージも価値観も違います。
でも、「今しかできないこと」に気づき、それを選び取ることができれば、きっと後悔の少ない人生になるのではないでしょうか。
あなたにとっての「今しかできないこと」は何ですか?
それを実現するために、どんな選択をしていますか?
正解は他人が決めるものではありません。
評価されるためではなく、自分の幸せのために、今の一歩を大切にしていきましょう。
≪≪最後に≫≫
自身のエッセー本を出版しました。KindleUnlimitedの方は無料で読めます。それ以外の方もkindleで250円で読めます。良ければご一読いただけると嬉しいです。