育児において、私にはいくつか大切にしている指針があります。その一つが、教育評論家でいらっしゃる親野智可等さんの考え方。
今回は、親野さんの投稿を紹介させてください。
○「そうなんだよ！それそれ！」と心の中で叫んだ投稿
以下は、親野智可等さんの投稿です↓↓
『関西大学の保田教授の研究によると…
母親が一生涯でわが子と共に過ごせるのは正味約7年6ヶ月
時間で言えば約65,700時間
父親はその半分で約3年4ヶ月
入園時には18％が過ぎている
卒園時に32％
小学校卒業時に55％過ぎている
高校卒業で親元を離れる場合は73％も過ぎ去っている
共にいられる貴重な時間を大いに味わってほしい』
この投稿を読んだとき、思わず「そうなんだよ！それそれ！」と心の中で叫びました。
○私の選択は、やっぱり間違っていなかった
私はこの「今しかない時間」を大切にしたくて、キャリアチェンジの道を選びました。
総合職から異業種のパートタイマーへ。
たくさん悩み、考えた末の選択でしたが、結果、「この道を選択してよかった」と思えています。
更にこの定量的なデータを知り、その思いがより一層強くなりました。
○あっという間に、子どもは親から離れていく
子どもと過ごす時間の「濃度」も、どんどん薄れていく。
だからこそ私は「一緒に過ごせる時間を、たっぷり味わいたい」と思っています。
「ママ、大好き！」と言ってくれる今のうちに、いっぱい抱き締めてあげたいし、いっぱい一緒に遊びたい。いっぱいかわいい言葉、かわいい表情を見て濃い時間を過ごしたいのです。
長い時間一緒にいると、ただ可愛い！だけではないさまざまな感情がわきます。大変だと思う感情も、腹立つことさえも、まるっと全部、今しかない時間なんだなあと思います。
○未来の自分が笑って思い出せるように
将来、白髪まじりのおばあちゃんになった私が、こう思いたいと思っていること。それは、
「あぁ〜、私は育児をめいっぱい楽しめたなぁ」
「たくさん面白いことができたなぁ」
「子どものいろんな表情を見れたなぁ」
「子どもとの一緒の時間をたくさん味わえたな」
「大変だったことも全部ひっくるめて充実してたな」
そんなふうに、ニコニコと思い出したいです。
○育児は今だけ。だから、私はこの時間を大切にしたい。
日々悩むことも多いです。このような育児の仕方でいいのだろうか、などと日々試行錯誤しています。
ですが、毎日子どもと真剣に向き合えていることに感謝もしています。
「今のうちが華よ」とご年配の方々から言われます。
今のうち。この貴重な時間を、ゆったり、丁寧に過ごしていきたいです。
皆さんは、今しかない子どもとの時間を、どう過ごしていますか？どう過ごしてきましたか？良かったらコメント欄でお待ちしています♪
≪≪最後にお知らせです≫≫
働き方や育児との向き合い方を綴ったエッセー本を出版しました。
皆さんの参考になれば嬉しいです。ぜひご一読ください。
著書『ママ、パートになってくれてありがとう』
※Kindle Unlimited会員の方は無料で読めます。それ以外の方でも電子書籍は250円で読めます。
※Kindle Unlimitedは豊富な本、コミック、雑誌および洋書を読み放題で楽しめるプランで、「初回30日間無料」です。電子書籍は自宅のスペースを取ることも無く、通勤時間などの隙間時間にスマホでもサクッと読めるため大変便利です！
好きなときに、好きな本を、好きなだけ♪
私も愛用しています。この機会に宜しければお試し下さいませ↓
