以前のブログで、私が「正社員の総合職からパートタイマーへキャリアチェンジして良かったこと」として、年長の息子を早く保育園にお迎えに行けるようになった喜びについてお話ししました。
今回は、なぜ私が“早迎え”をしたいのか、その背景について書きたいと思います。
そのきっかけは、上の小学生の娘の存在にあります。
娘も、息子ほど強くはありませんでしたが、「ママ、早く迎えに来てほしい」「寂しい」と言っていました。
私はその気持ちを受け止めながら、これから自分がどう働くのか、どんな時間を家族と過ごしたいのかを何度も考えました。
そして悩み抜いた末に、総合職からパートへのキャリアチェンジを決断したのです。
(この決断までの経緯や考え方については、私の出版したエッセー本に詳しく書いていますので、よければ後ほどご覧ください。)
そんな娘も今では小学3年生。
かつて「ママ、一緒に公園行こう!」と言っていたあの子が、今は「○○ちゃんと遊んでくるね」と自分から出かけていきます。
お友達と外で走り回ったり、シール交換をしたり、すっかり自分の世界を楽しむようになりました。
少し前までは「ママも一緒に」と言ってくれていたのに、気づけばもう一人で楽しむ時間の方が多くなりました。
息子を連れて公園に行くと、娘が友達と笑い合う姿を遠くから眺めることが増え、あまり関与しないようにそっと見守るようになりました。
子どもの成長は、本当にあっという間です。
わかっていたはずのことなのに、実際にその変化を目の当たりにすると、嬉しさと同時に少し寂しさも感じます。
「ママが一番!」と言ってくれる時間は、思っているよりずっと短いのかもしれません。
だからこそ、今“ママを求めてくれる”この瞬間を、大切にしたいと思っています。
息子が「ママ抱っこ!」と駆け寄ってくれる今のうちに、しっかり抱きしめて、思う存分一緒に過ごしたい。
きっと数年後には、もう抱きしめさせてくれなくなるでしょう。
後から「もっと抱きしめてあげればよかった」「もっと一緒に遊べばよかった」と後悔しないために、
私は今、目の前のこの時間を最優先にして生きたいと思っています。
さいごに──
私がキャリアチェンジに至った背景や、働き方とお金の関係については、Amazonで出版したエッセー本に詳しく書いています。
「今を大切にしながら働くこと」について考えるきっかけになれば嬉しいです。
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