皆さんは、子育てしている中で、「過去の自分」と我が子を比べることはないですか?
よくあるのは、我が子と同世代の子たちと比較することですよね。
「あの子はもう○○ができるようになったのに、うちの子はまだできない」とか、
そういう類いで、我が子ができないところ、につい目が行きがちで、
我が子が同世代の子たちよりもできることについてはなかなか気付かない事ってありますよね。
今回は、そういう同世代の子たちと比較する問題では無く、「過去の自分」と我が子を比べることについて話そうと思います。
私と我が子は、物事に向き合う姿勢があまり似ていません。
(もしかしたら、「過去の自分」は今、私が捉えている「過去の自分」であって、本当に「過去の自分」がそうだったかは分かりませんが。)
どう違うかというと、私は何事にも興味津々タイプで、「まずはやってみよう」と思うタイプ。あるいは、親から勧めらると「嫌」とは言わず、「嫌」とは思わず、やってみたタイプです。
そして、やってみた結果、案外うまくいった事が多くて(うまくいかなかった事はすっかり忘れている可能性も有ります)、それらの成功体験が今の私を作ってくれている、自信に繋がっている、と前向きに捉えています。色々な経験をさせてもらった親に感謝をしています。
そういう成功経験のある私が、いざ子育てをする立場になった時にどう思うか。
そう、我が子にも私と同じように、色々な経験をさせてあげて、できればうまくいく成功体験を多く持たせてあげて、自信をつけてもらいたい。それが親としての役割だ、なんて思ったりもします。
しかし、前述したとおり、我が子は私にはあまり似ておらず、「消極的」なタイプなように今は感じ取れます。
何事にも大抵は「やめておく」「嫌」「もう帰ろうよ」などと、まずやってみてから決めるのでは無く、やってみる前から拒否することが多いように思います。
そうなると親の私はどう思うか。
「折角連れてきてあげたのに」
「やってみないとわからないのに」
「やってみたらおもしろいかもしれないよ」
「(やってみることで自信につながるかもしれないのに。あなたのためを思って。)」
という思いと共に、過去の自分と比較して、そのギャップにストレスを感じ、悩みの種となることがあります。ともすると、同世代の子たちとの比較よりも根が深いかもしれません。「過去の自分」と繋がっている「今の自分」のメガネで捉えているからです。
「子どもの個性は尊重すべき」とはその通りであって、私と我が子は血のつながりはあれど別の人格であり、同じ志向、同じ考えであるわけは無く、当然ではあります。
されど、自分の成功体験をつい、我が子にも押しつけようとしてしまいます。
反発してくる我が子に対し、「自分の意志をちゃんと伝えることができて偉いね」と尊重するよりも、「何でやってくれないの?」ともどかしさをぶつけてしまう。
よかれと思う、親心ゆえの押しつけだなと反省もするのですが、じゃあ次はどうする?となると、子どもが楽しめそうなイベントにまた懲りもせず連れて行きます笑。
たまーに、面白い!って思ってくれたらラッキー。
でも、「早く帰ろう」と反発してきたときにどうするか。
私は多くの葛藤と共に、こうすることにしました。
「分かった。やりたくなかったらやらなくても良いよ。(子どもの気持ちを受け止める)」
「でもね、ママはやりたいから、ママはやるわ。見ててね。」と。
(親の参加はNGのイベントならば仕方ないですが、割と、親も参加どうぞ、になるケースも結構あります。)
そうすると、我が子は、一旦自分の思いを受け止めてくれたことで反発しなくなります。そして、ママがチャレンジしているところを見ています。
そして、「私も!僕も!やりたい!」となることが割とあるなと気付きました。
親が見本を見せる、チャレンジする姿勢を見せる、というような偉そうな話ではないです。むしろ、我が子がやりたくないなら、仕方ない、と割り切る気持ち。
折角来たんだから、私は楽しもう、と言う気持ち。
子育てのために自分を犠牲にしたりすると、子どもに恩着せがましくなる気がするので、自分も楽しむ、自分が楽しむ、という姿勢を持とうと思いました。
結果的に、我が子もチャレンジしてくれるのかどうかは、わかりません。ケースバイケースで、ママがチャレンジしようが、私は、僕は、やりたくない、のであれば、それはそれでいい。
我が子の個性を尊重しつつ、親の私も尊重されて良い。
そう思うと、気持ちが楽になり、子どもも楽になる気がしています。
子育ての正解とは。何を持って正解か。それは人それぞれ違いますし、将来にならないと答えは分からないのかもしれません。
何が正解か分からないこの不確実な子育てにおいて、私が心がけていることは、「子育てを楽しむ」と言う気持ちです。
折角私のもとに来てくれた我が子。何かのご縁があって今私は子育てをしています。
ならば、このご縁を大切にして、我が子と楽しい時間をなるべくは過ごしていきたいです。
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