かぶとむしママの「育児×仕事×お金」

いろんな働き方・生き方があって良い♪

子どもの懇談会シーズンに実感する、“余裕のある働き方”の大切さ

秋といえば、運動会や授業参観など、子どもたちの行事が盛りだくさんの季節。

そしてもう一つ、忘れてはいけないのが「個人懇談会」です。

我が家には、小学生の娘と年長の息子がいます。

だいたい毎年、小学校と保育園の懇談会が同じような時期に重なって設定されますよね。

そのたびに、子どもたちはそれぞれアンケート用紙を持ち帰り、親はスケジュール調整に追われることになります。

もし、昔のように週5日、ほぼフルタイムで働いていた私だったら──。

きっとこの時期、スケジュールの調整だけで発狂していたかもしれません。

特に、子どもが複数いる家庭では、学校・園それぞれの予定が重ならないように調整するだけでも大仕事。

さらにそこに「仕事の予定」が加わるのですから、心の余裕を保つのは簡単ではありません。

テレワークで中抜け、という方法も一般的だと思うのですが、前後の予定との兼ね合いなどなかなか神経を使いますよね。

仕事の予定を他のメンバーと調整しながら、学校・園の予定も組み込む。

そのスケジュール調整こそが、私にとって最もストレスフルな作業でした。

 

その点、今の「週3日勤務・1日5時間」という働き方は、本当にありがたいと感じます。

平日に2日間の“仕事をしない日”があるだけで、懇談会や行事の日程調整がぐっと楽になります。

専業主婦のような完全な自由さはなくても、以前の自分と比べれば、心の余裕は雲泥の差です。

私はもともとスケジュール調整が得意なタイプではないので、

この「懇談会シーズン」は毎年のようにバタバタします。

それでも、今の働き方に変えたおかげで、無理なく乗り切れるようになりました。

 

働き方は、一度決めたら終わりではありません。

自分や子どもの成長に合わせて、柔軟に見直していけばいいと考えています。

「今の私に合うペース」で働くことで、家庭にも仕事にも穏やかなリズムが生まれます。

 

自分の得意・不得意、ストレスの元をしっかり理解し、

少しずつ“ストレスの少ない働き方”へカスタマイズしていく。

それが、育児と仕事を無理なく両立するための、いちばん現実的な戦略だと感じています。

 

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