かぶとむしママの「育児×仕事×お金」

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❰小一の壁❱思ったほど恐ろしくなかった話。

私は今、
小学3年生の娘と、保育園年長の息子を育てるワーママです。

上の娘が年長だった頃、
私は働き方を見直し、正社員総合職から異業種のパートタイマーへとキャリアチェンジしました。

当時は、
「小一の壁」という言葉に、かなり戦々恐々としていました。

けれど振り返ってみると、
娘の小学校入学は、思っていたよりもずっとスムーズに乗り越えることができたと感じています。

そして今、
2回目の「小一の壁」が目の前にあります。

当時あれほど高く感じていたその壁を、

今はあまり恐れていません。

むしろ、

「もうすぐ小学生なんだな」
「保育園生活が終わるのは寂しいな」

そんな気持ちの方が大きいことに気づきました。

もちろん、二人目ということで、
すでに経験しているという安心感は大きいと思います。

そしてもう一つ。
事前に不安要素を取り除き、
ゆとりある時間を「仕組み化」して準備してきたことが、
親である私の安心感につながっているのだと思います。


小一の壁には、大きく3つあると思っています

一般的に言われる「小一の壁」には、
大きく分けて次の3つがあると私は感じています。

①放課後の居場所
②長期休暇の対応
③小学校生活
の習慣化


①放課後の居場所

働く親にとって、
まず最初に直面する分かりやすい壁です。

保育園時代は、日曜祝日以外は
ほぼ一日預かってもらえます。

けれど小学校に上がると、
学童などの児童クラブに預けられるとはいえ、

  • 預かり時間が短い

  • 親の役割や負担が増える

など、環境が大きく変わります。

細かい話ですが、
卒園式後の3月いっぱいは保育園に預けられても、

4月の入学式前は、まだ小学生でもなく保育園児でもなく居場所がない中途半端な期間です。

その期間も、初めて児童クラブにお世話になったりしながら、

なんとか繋ぎます。

さらに入学後もしばらくは
半日下校が続きます。

今まで保育園で自由に遊んで過ごしていた子どもたちが、
新しい環境で慣れない小学校生活を送る中、

放課後は児童クラブで長時間過ごすというのは、
個人差はあれど、子どもにとっても負担が大きいです。


②長期休暇の対応

そしてもう一つが、長期休暇です。

夏休み、冬休みなど、
学校が休みになる期間は、
基本的に児童クラブが子どもの居場所になります。

そこに

  • 毎日のお弁当

  • 送迎

  • 長期間の生活管理

が加わります。

さらに、

「児童クラブ行きたくない。もう飽きた」
「楽しくない」

と子どもが言い始めると、
親としてはなかなか悩ましい問題になります。


③小学校生活の習慣化

そして実は、
私が一番大変だと思っているのがこれです。

小学校は、
保育園とは生活の前提が大きく違います。

保育園は、
遊びを中心に過ごす場所。

小学校は、
勉強をする場所。

生活のリズムも大きく変わります。

  • 早く起きる

  • 早く準備する

  • 早く登校する

登校班で友達と歩いて学校へ行き、
授業中は席について先生の話を聞く。

子どもに求められることが
一気に増えます。

当然、
子どもは疲れて帰ってきます。

そして親も、

  • ランドセルの中のおたよりチェック

  • 提出物の確認

  • スケジュール管理

  • 宿題のチェック

などが毎日続きます。

この積み重ねが、
親にとっては ボディブローのように効いてくる のだと思います。


私が選んだのは「テクニック」ではなく「時間」

こうして書き出してみると、
小一の1年目というのは、

子どもにとっても
親にとっても、

かなり大きな環境変化の一年です。

だからこそ私は、

やりくりのテクニックではなく、
絶対的な「時間のゆとり」を確保する

という選択をしました。

ゆとりある時間をつくり、
それを「仕組み化」しておく。

そうすることで、

  • 親のストレス

  • 子どものストレス

の両方をできるだけ減らしながら
生活を回せるようにしました。

このあたりの詳しい話は、
1作目のエッセイ本

「ママ、パートになってくれてありがとう」

に書いていますので、
よろしければ読んでいただけたら嬉しいです。


小一の壁を「小一の魅力」に

もちろん、
どんな対策をしなくても、

なんとかやりくりしながら
乗り越えることはできたと思います。

子どもは親が思う以上に逞しいと思うから。

けれど私は、親として、

「なんとか回す生活」ではなく
「納得して過ごせる生活」

を選びたかったのです。

自分にとって大事なものは何か。

どんな生活を送りたいのか。

それを考え、決断し、
実行したからこそ、

私は小一の壁を
わりと穏やかに乗り越えられたのだと思います。

長女には長女の小一の期間があり、
きっと長男には長男の小一の期間があります。

また違った悩みも出てくるでしょう。

決して「楽」だとは思っていません。

けれど、

時間のゆとりは、心のゆとりを生みます。

だから今、私は

「なんとかなりそう」

という気持ちで
2回目の小一を迎えようとしています。

「小一の壁」と言われることの多いこの時期ですが、

できるなら、
それを 「小一の魅力」 に変えていけるような
一年にできたらいいなと思っています。

<さいごに>

私のキャリアチェンジの経験をまとめたエッセー本を出版しました。

よろしければご一読くださいませ。kindleunlimited会員の方は無料で、それ以外の方も電子書籍は250円で読めます♪