この前のブログでも書いたように、年長の息子の保育園で保育参観があり、いよいよ残り3ヶ月の保育園生活なんだという話題が出た。
ふと振り返れば、上の娘が保育園に通い始めた頃から今まで、約8年間もお世話になってきたことになる。
当時の私を振り返ると、息子の育休明けからは、ほぼフルタイムのような働き方で育児と仕事の両立に必死だった。
毎日がただタスクをこなすだけのように感じられ、心も体もすり減っていくような感覚を覚えていた。
そんなぼんやりと重たい頭のまま、日も暮れた頃に保育園へ駆け込むと、
先生のにこやかな笑顔と「おかえりなさい」という優しい言葉に、何度救われただろう。
あの温かい一言があったからこそ、踏ん張れた日がたくさんあった。
子どもとの関わりの中で、
「このままではいけない」と自分と向き合う時間を持つきっかけをくれたのも、この保育園生活の中だった。
そして私は、悩みに悩んだ末に、総合職正社員からパートタイムへのキャリアチェンジを選んだ。
その決断によって、以前のように真っ暗な冬道を、重たく感じる電動自転車をこぎながら迎えに行く日々ではなくなった。
今では、もっと明るく、もっと暖かい時間帯に保育園の門をくぐれる。
まだ園庭で思い切り遊んでいる子どもたちの中に息子の姿を見つけ、
私に気づいた瞬間、走って抱きついてくるあの時間。
その喜びを噛みしめる日々が続いている。
働き方を変え、時間の流れを変えたことで、
先生方とゆっくりお話しできる余裕も生まれた。
それがまた、私の毎日を明るくしてくれている。
この8年間、私の仕事人生は大きく変わり、
その変化はまさに人生のターニングポイントだったと感じている。
今、私はこのキャリアチェンジを選んで本当に良かったと思っているし、
日々を楽しく、感謝しながら生きている。
そんな私の姿を、この保育園も先生方も、
ずっと変わらず応援し、支えてくれていたような気がしてならない。
残り3ヶ月。
きっとあっという間に過ぎてしまうだろうけれど、
その “あっという間” の中にも、
毎日のお迎えを、一つひとつ丁寧に、思い出に刻むように過ごしていきたい。
未来の私が振り返ったとき、
「あの時間を大切にできてよかった」と
温かく思えるように。
<さいごに>
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