今日、なぜか年長の息子がずっと口ずさんでいる歌がありました。
ただ、彼が覚えているのはほんの一部分だけ。
「じんせいは〜かみひこうき〜ねがいのせて〜とんでゆくよ〜」
このフレーズだけはやたらに鮮明に歌うのに、その続きはふにゃふにゃごにょごにょ適当に、延々とリピートして歌っていました(笑)。
懐かしいなと思い、私も久しぶりにちゃんと聴いてみることに。
すると、曲が心にじーんと染みてきて、思わず涙が出そうに…。
つい「なんだかママ、涙が出そうだよ」と口にしてしまってから、「しまった!」と気づきました。
うちの息子、私が泣きそうになるとすぐに心配してしまうんです。
映画で感動シーンに思わず涙すると、それを見て心配になった息子が抱きついてきて、息子まで泣き始めてしまうほど。きっとママに何か悲しいことがあったに違いない、と思うようで。
今回も、歌をしみじみ聴いている私の顔を何度も覗き込んでは、涙が出ていないかチェックしていました(笑)。
我が家では、子どもの前での感動ものは、ちょっとタブーかもしれません(笑)。
さて、この曲はどの歌詞も本当に素敵ですが、その中でも特に胸に響く部分があります。
「ずっと見てる夢は私がもう一人いて
やりたいこと 好きなように自由にできる夢」
「その距離を競うよりどう飛んだか
どこを飛んだのかそれが一番大切なんだ」
この部分です。
“やりたいことを好きなように自由にできたらいいのに。もう一人いたらできるのに…”
そんな気持ち、私にもすごく分かります。
でもやっぱり、もう一人の自分を夢見るよりも、今を生きている“この自分”で、少しずつでも実現していきたいなと改めて思いました。
一歩踏み出す勇気や、「なんとかなるさ」という楽観だって大事。
そして、人と比べて、わかりやすい物差しで競うことよりも、たとえ遠回りでも、どんなふうに考え、どんなふうに行動してきたかという“自分だけの道筋”こそが、人生の価値になるのだと感じます。
そんな深い気づきと、久しぶりに曲とじっくり向き合う時間をくれた息子くんに、心からありがとう。
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