これまでブログでは、スイミング教室について、新小学4年生と新小学1年生の我が子それぞれの歩みを書き留めてきました。
今回は、新小学4年生の娘についてのお話です。
思い返せば娘は、小学1年生の夏頃まで、顔を水につけることさえできませんでした。
水そのものがあまり好きではなく、スイミング教室に誘っても首を横に振るばかり。
過去に水泳部だった私は、
「こんなに楽しいのに、どうして嫌なんだろう」
「スピードは遅くても良いから、せめて4泳法は身につけてほしいな」
そんなモヤモヤを抱えていました。
けれど、無理に通わせることはしませんでした。
娘を変えた、小学校のプール授業
転機は、小学1年生の夏。
学校の水泳授業でした。
そこで娘は、初めて「楽しい!」という感覚を味わいます。
そのきっかけを作ってくれたのは、当時の校長先生でした。
子どもと同じ目線に立つ、素敵な先生だとは思っていましたが、まさか校長先生自らプールに入り、子どもたちと一緒に泳ぎながら水の楽しさを伝えてくれていたとは。
本当に、感謝しかありません。
その日を境に、娘は言いました。
「私もスイミング教室に通いたい!」
私は嬉しくて、すぐに入会手続きをしました。
楽しい!から続いた2年間
通い始めてからは、驚くほど順調でした。
進級テストにも次々合格し、飛び級を喜ぶ日もありました。
体を動かすことが好きな娘は、一度も「行きたくない」と言うことなく、毎回楽しそうに泳いでいました。
そして小学3年生の夏。
約2年間で4泳法をマスターし、タイムでワッペンの色が変わる段階へ。
ここで初めて、壁にぶつかります。
タイムが伸びない。
年下の子に追い抜かれる。
それまで順調だったからこそ、足踏みする時間は少し苦しかったと思います。
初めての「悔しい」を越えて
そんな時、短期講座の存在を知りました。
応募し、平日も送迎と観覧に付き添いました。
娘は図書館で「速く泳ぐための本」を借り、読み込んでいました。
youtubeも見ながらイメージを膨らませていました。
自分なりに考え、工夫し、努力する姿。
親として、その時間がとても愛おしく感じられました。
そして、また一つ殻がむけたように思います。
一番前を泳いでいた日
ある日のスイミング教室。
同じ曜日・同じ時間に通う子どもたちが、級の順に並びます。
一番上の級から並ぶその列で――
娘が、先頭に立っていました。
一番前を泳ぐ娘。
少し恥ずかしそうで、でもどこか誇らしげな表情でした。
泳ぎ終わったあと、娘はこう言いました。
「先頭って、目の前に追いかける人がいないから、どんなペースで泳げばいいか分からなくて難しかった。
私は追いかける方が好き。でもね、嬉しかった。」
その気持ち、よく分かります。
そして「嬉しかった」という一言が、何よりすべてを物語っていました。
娘自身の成長
この数年で、娘は本当に大きく成長しました。
それは、誰かと比べてすごいという話ではありません。
過去の娘と、今の娘。
その変化を、私はずっと近くで見てきました。
タイムだけを見れば、大会で目立つ記録ではないと思います。
けれど、
悔しさを知り、
考え、
研究し、
自分なりに乗り越えてきた。
その歩みこそが、私にとって何より嬉しいことです。
いつまで続けるかは、娘が決める
これから、いつまでスイミングを続けるのかは分かりません。
「終わり」を決めるのも、娘自身に委ねています。
納得できるところまで、やりきってほしい。
私はただ応援していたいと思います。
<さいごに>
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