先日、職場の税理士法人で確定申告のお疲れ様会があり、久しぶりに夜の飲み会に参加しました。
子どもが小さいうちは、夜に出かける機会はどうしても限られます。
だからこそ、お酒を交えながら事務所のメンバーとゆっくり話せた時間は、とても楽しく、心からリフレッシュできるひとときでした。
そして、最高の仲間たちだなと改めて思いました( ´∀`)
楽しい時間はあっという間に過ぎ、帰宅したのは夜10時過ぎ。
夫が夕食作りから寝る準備まで、子どもたちのことをすべて引き受けてくれていました。
静まり返った家の中。
子どもたちが眠っているのを確認しながら、そっと玄関のドアを開けたそのとき——
かすかな物音が聞こえました。
寝ていたはずの新小学一年の息子が、そーっとこちらへ近づいてきたのです。
「ママに会いたかった…」
少し、うるっとした声。
でもその表情は、待ちわびていた喜びがあふれるような、満面の笑顔でした。
「早く寝なきゃいけないよ」と言われるのをわかっているのか、遠慮がちに、それでも我慢できずに抱きついてくる姿。
その小さな体を抱きしめながら、胸がじんわりと温かくなりました。
その後、私は急いでお風呂に入り、寝る準備をしていましたが、
息子はずっと私の後ろをついて回ります。
お風呂の前には椅子を持ってきて、私が出てくるのを待つ姿。
ただそばにいたい、その気持ちがまっすぐに伝わってきました。
ようやく布団に入れたのは11時過ぎ。
安心したような顔で、息子は私の隣ですぐに寝息を立て始めました。
本当に、ママが大好きな息子です。
一方で、新小学4年生の娘はというと——
同じような時期があったはずなのに、今では夜に私が帰ってきても起きることはありません。
翌朝、少し甘えるように抱きついてきてくれましたが、
そこには確かに「3年」という成長の差を感じました。
そんな息子にも、少しずつ変化が訪れています。
先日、人生で初めて「ママと離れてお泊まり」を経験しました。
お姉ちゃんと一緒に、祖母の家へ。
「ママ、バイバイ。また明日ね」
そう言って、にこやかな顔で手を振る息子。
寂しがる様子はほとんどなく、祖母やお姉ちゃんに抱きつきながら、むしろ楽しそうにしていました。
あの夜、私を待ちわびていた息子と同じ子とは思えないほど、あっさりとした姿。
その姿を見て、ふと気づきました。
こうやって、少しずつ、確実に、私の手から離れていくんだな——と。
普段、四六時中まとわりついてくる息子に、つい「ちょっと、鬱陶しい」と感じてしまうこともあります。
でも、初めて一緒に寝ない夜を過ごしたとき、隣にいつもあった寝顔がないことが、こんなにも寂しいとは思いませんでした。
そして同時に、気づいたのです。
今こうして一緒に寝られる時間は、当たり前ではなく、とても愛おしいものだということに。
少し離れる時間があったからこそ、見えてきた気持ち。
子どもとの時間は、思っている以上に短いのだと思います。
だからこそ、今日もまた、隣で眠るその寝顔を、大切にしたいと思います。
<さいごに>
私のキャリアチェンジの経験をまとめたエッセー本を出版しました。
よろしければご一読くださいませ。kindleunlimited会員の方は無料で、それ以外の方も電子書籍は250円で読めます♪
