先日、保育園の参観日に参加しました。大きな声でセリフを言ったり、口を大きく開けて歌ったりする姿を見て、「本当に大きくなったなぁ」と胸がいっぱいになりました。
上の子もこの保育園を巣立ち、もう小学3年生。本当にあっという間です。
先生方から「保育園生活も残り3ヶ月です」とお話があり、私自身も保育園と関わる日々があと3ヶ月で終わると思うと、寂しさがじわっと押し寄せてきました。もちろん、子ども二人が小学生になれば行事も一つにまとまり、親としては楽になる面もあります。でも、こうして子どもたちのフェーズが一つ一つ変わっていく中で、新しい出会いがある一方、終わってしまうつながりもあることに、嬉しさよりも少し寂しさの方が勝ってしまう気がします。
先生のお話の中で、特に心に残ったことがあります。それは、子ども同士が生活する中で、「自分の思いを伝えるだけでなく、相手の思いもしっかり聞き、お互いが納得できる案を一緒に考える場面が増えている」ということ。話し合いの中で意見を伝えたり、違う意見を受けとめたり、どうしたらいいかを考えたりする。その大切な訓練を、保育園という小さな社会の中で、先生方が丁寧にサポートしてくださっていることに、改めて感謝の気持ちが湧きました。
そして、その力こそ大人になっても必要な「生きる力」であり、むしろ学力以上に大切なのではないかと感じました。
また、保育園と小学校との交流の中で聞いた話も印象的でした。小学校の先生によると、「ぞうきんを絞れない一年生がとても多い」とのこと。我が家も大掃除の際はクイックルワイパーやウェットティッシュなど使い捨てが中心で、ぞうきんを使うことがめっきり減っています。「汚れたら捨てる」は確かに楽で衛生的ですが、学校生活を考えると、今のうちからぞうきん絞りやぞうきんでの拭き掃除を生活に取り入れる必要があるなと気付かされました。
さらに、「数字やひらがなを無理に学習させる必要はない」という話もありました。その代わり、数字や文字に興味を持てる関わり方をしてほしいとのこと。学習ワークで詰め込むのではなく、カルタやトランプなど遊びの中で自然と興味を育てていく、ということなのだと思います。
私自身、幼少期に“お勉強”の記憶はほとんどなく、家族でトランプやオセロをしてよく遊んでいました。外でも思い切り遊び、そうした体験が今の自分を作っていると感じます。だからこそ我が子にも、家の中でも外でも、たっぷり遊び、のびのびと自然体で成長してほしいと思いながら育てています。これが正解かは分かりませんが、楽しく健やかに過ごしてくれることが一番だと思っています。
そんな大切な学びや気付きのあった参観日でした。残り3ヶ月、親として保育園に通う日々を一日一日大切に過ごしていきたいです。
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