「○○くん、もう跳び箱5段飛べるって」
「○○ちゃん、もうバタフライまで泳げるらしいよ」
「○○ちゃん、もう英語話せるらしいよ」
そんな話を耳にすると、心がざわつくことはありませんか?
一方で我が子はというと――
「まだ跳び箱は3段がやっと」
「クロールも、ようやく両手を回せるようになったところ」
「日本語ですら怪しいのに、英会話なんでまだムリ」
こうして比較してしまうと、親としてのサポートが足りないのではないかと焦ったり、自分を責めたりしてしまうこともあります。
時にはその矛先が子どもに向かい、
「○○ちゃんはできるのに、どうしてあなたはできないの?」
とプレッシャーを与えてしまうことも。
比較してしまう親心
「他所は他所、うちはうち。比べないこと」
育児本には必ず書かれているし、頭では分かっているつもり。
でも、実際にはつい比較してしまう。しかも目が行くのは、できていないことばかり。
本当に不思議なものです。
では、どうしたらいいのか?
私が意識しているのは、子どもの「できない」より「できる」を見ること です。
完璧を目指す必要はなく、たとえ一分野でもいいから、子どもの得意や興味を伸ばすことが大事だと思います。
大切なのは、親が望む分野でなくても尊重すること。
子どもが何に心を躍らせ、どんなことに没頭するのかを観察し、その芽を大切に育ててあげることが一番の応援かなと思います。
我が子の場合
我が家の息子はとにかく LaQ が大好き。
保育園でも「LaQ博士」と呼ばれ、楽しそうに作品を作っています。
最近ではマニュアルにない、自分だけのオリジナル作品まで考えるようになりました。
「運動が得意になってほしい」
「勉強ができる子になってほしい」
そんな親の願いは一旦脇に置いて、今はLaQを思う存分楽しませてやりたいと思っています。
子育てに「正解」はない
子育ての正解は、すぐには分かりません。
子どもによっても違うし、答えが見えるのはずっと先のこと。
だからこそ、子どもが自分で選んだ「やりたいこと」を尊重する ことを大事にしたい。
それが私の今のスタンスです。
余談:YouTubeとの向き合い方
ただ一つ悩ましいのは「YouTube」などの動画視聴。
子どもがショート動画に没頭している時、それも「やりたいこと」として尊重して良いのか…。
中には作品作りの参考になる動画もありますが、親として「これは見なくてもいいのでは」と思うものも少なくありません。
その線引きが難しいところですよね。
皆さんはどう工夫されていますか?よければ教えてください。
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