いくら、自分が興味関心のある仕事に就けても、仲間に恵まれるか否かは入社してみないと分からないことが多いと思う。これは正直賭けだと思っている。
実際に働いている人の口コミを見聞きしても、それはその人の主観的要素も加わるため、自分も同じように感じるかは分からない。
従って、「職場は他にもあるから、人間関係で悩んだらまた別のところへ移っても良いや」、という気楽さもアリかなと私は思っている。
そうは言うものの、なるべく同業種において複数転々とするのは、避けられるのなら避けたいと思う。職歴においても、変化に対する自分の負荷も。
(ちなみに異業種への転職なら、自分のライフワークを見つける旅に出る感覚で、私は転職を好意的に捉えている。)
そんな私が、転職時に意識していたことがある。
転職時の面接で、職場の雰囲気をからだ全体で感じること。
私の転職経験は1回である。新入社員から10年ほど同じ会社で総合職として働いてきた。そして現在の職場は2社目であり、その時に転職活動をした。
その際、ただ面接して終わり、ではなく、職場内を見学させてもらったり、面接官だけでなく職場の方ともお話する機会を貰えた。
直感で、ここだな、となんとなく思った。
その直感は、結構当たっていた。
私は今、その直感を信じて、良かったと思っているから。
私は2社面接を受けた。
もう一つ同業種の会社も合格したが、面接時の雰囲気が少し私好みではない気がした。何が私好みで何が私好みでは無いのか、言語化が難しいが。
雰囲気、気配、面接官や対応して頂いた方の話す内容自体や、言葉の選び方。彼、彼女らの会話のやりとりから、私は少し違うな、と思ったのだ。
そちらの会社の方が、給料も高く、立地の面でも都合が良く、『条件』だけで見たら、そちらの会社の方が軍配が上がる。されど私は、『条件』だけ見たら劣っている今の職場の方を選んだ。
それで、どうだったか。
選ばなかった会社でもとても素敵な毎日を過ごせているかもしれない。それは今となってはわからない。
しかし、今の私の職場は、今までの記事にある通り、良い同僚に恵まれて、やりたかった仕事ができて、仕事の日でも、朝からワクワクしながら起床できている。
条件、そしてネット上や他人の口コミだけでは得られない自分の身体中のセンサーを働かせて、直感を信じること。
結構大事なのではないかなと思った。
大企業だと、少し話が違ってくるかもしれない。会社全体の風土、雰囲気は合っていても、異動と共に仲間が次々と代わり、自分に合う合わない職場というのが生じやすいから。
自分の肌にどうしても合わない職場に配属され、とても苦痛であるならば、それはそれで次の職場を見つける機会を持てば良い、と私は思っている。異動を申し出たり、転職の道を選択したり。
人生一度きりだから。
自分の心身の体のことを一番知っているのは自分。
嫌なことも良いことも、感じるのは自分。
自分に正直に、自分にとって心地よい職場を探していけば良いと思う。
自分の感覚を信じて、これからも自分らしく生きていきたいなと思っている。
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