米アップルのスティーブ・ジョブズがスタンフォード大学のスピーチで語った言葉として、有名な話の1つは、「コネクティング ザ ドッツ」(Connecting the dots)ではないでしょうか。
スティーブ・ジョブズが学生時代にカリグラフィー(美しい文字を書く技術)の授業に没頭し、その経験がMacのパソコンを開発していく中で活かされ、多様なフォントや字間調整機能が加わったようです。
今は当たり前の機能である多様なフォントに、そのような背景があったことに、とても感慨深く思います。
そしてその名言で学ばせてくれていることは「点と点が繋がる」ということ。
その時、将来のパソコンの開発で使えそうだと見据えてカリグラフィーを学んでいた訳では無く、純粋に興味関心があったからこそ没頭していた、それがたまたま別のことで活かされたという点が、とても興味深いなと感じました。
・自分の興味関心事に対し、打算的に動くのではなく心のままに没頭する姿勢
・偶発的だからこその面白さ
そんなところが私にはとても魅力的に映ります。
似たような言葉で、「人生に無駄なし」とも言われますが、そのこととは少しニュアンスが違う気がします。
「コネクティング ザ ドッツ」は、没頭したことが必ずしも成果に結びつくと言うことを言っているわけではないと思うからです。没頭した何かが「無駄」な事だってあると思います。何を持って「無駄」なのかという話にもなってきますが、「成果に結びつくか否か」とするならば、何事の成果にも結びつかずに終えていく「無駄なこと」もあると思います。
しかし、そんな「無駄」があっても良いと私は思っていますし、心のままに没頭する中で、偶発的に何かと何かが結びつく、という感覚が、とてつもなく神秘的で、とてつもなく面白いなと思います。
私は、これからも、心のままに、楽しそう!面白そう!やってみたい!挑戦してみたい!ということはできる限りやりたいと思っています。
「無駄」になってもいい。色々な経験の「点」を、人生というキャンバスにたくさん打ちこんでいき、いずれその「点」と「点」が結びついて、新たな何かに出会えたら、こんな素敵な、幸せなことは無いなと思います。
今日も何かの「点」を打ちたいなあ。
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