総合職だった頃の保育園のお迎え時には、残された我が子二人とあと数人いるかいないかだった。
もうお外も真っ暗になり、部屋の中で何やら遊んでいた。
楽しそうに遊んでいるときも多かったように思うが、どこか疲れているようにも感じた。
そりゃそうだよね。朝早くから遅くまで、園にいるのだから、周りに気を遣うことだってあるだろうし。大人でも疲れるのだから、ましてや数年前までママのお腹にいた子がこんなに頑張ってるんだもの、そりゃ疲れるよね。
しかし、今は違う。
パートになり、まだたくさんの園児が元気いっぱいに園庭で飛び回って遊んでいる。
我が子がどこで何をして遊んでいるのかな、と探すのも私には幸せな時間だ。
外は明るい。
私の心まで明るくなる。
我が子が、私が迎えにきたと分かると、それはそれは、とびっきりの笑顔で私のところまで走ってきて飛びついてきてくれる。
なんと幸せな時間よ。
そしてまた、我が子と先ほどまで遊んでくれていた子ども達や、別の場所で遊んでいた同じクラスの友達や別のクラスの子ども達も、話しかけてくれたり、手を振ってあいさつしてくれたり、近寄ってきてくれたりする。
それもまた、幸せである。
子ども達の笑顔溢れる顔が、元気な声が、生き生きとしている姿が、なんとも私にエネルギーをくれるのだ。
総合職の時には感じることのできなかった幸せ。
急いで帰らなくても、たっぷり時間があるということの心のゆとり。それゆえに心身が幸せの湯船に浸かっているような感覚がある。
これはお金では買えない。
子どもが卒園したあとに、どれだけ後悔しても、どれだけ大金を払っても、取り返せない幸せなんだろうなと思う。
子ども達よ、ありがとう。
みんなのお陰で、私は毎日お迎えが楽しみなんだよ♪
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著書「ママ、パートになってくれてありがとう」: ~総合職からパートへキャリアチェンジした私が何を考え、今どう思うか~
皆さんの参考になれば嬉しいです。よろしければご一読くださいませ。
