見出しの割にとても小さい話をします。
でも、それは私にとって、とても大切で、とても幸せなこと。
私のとなりで、子どもがスヤスヤと寝息をたてて寝ています。
昼間にあれだけワガママを言って私を困らせていたのに、
思いどおりにならないと鬼の形相みたく眉毛をつり上げて怒った顔を見せてきたのに、
そんなちっぽけなことどうでもよいと思える程に、子どもの寝顔が愛おしい。
仕事が忙しいと、子どもだけではなく私もすごく疲れてて、
子どものかわいい寝顔を見る余裕、そんなに無かったなって。
早く寝てくれないかな、ってことばかり考えて、寝ない子どもを攻めたりもして。
時間のゆとりもなければ、心のゆとりも無かったあの頃。
私は何日も何十日も、子どものかわいい寝顔を見過ごしてきたんだなあって。
過去を悔いても仕方ない。でも、もう今の私は毎日見られる、子どもの寝顔を、ゆとりをもって。
特に小さい時の子どもの寝顔って、たまらなくかわいいですよね♪
鼻も口もちょこんとついてて。
今しか見られないこのかわいさを、沢山目に焼きつけていきたいです。
育児期において、ゆとりある時間の効果は沢山あるけれど、
こんな小さいことの積み重ねで、親は満たされていくのだと思います。幸せだなってしみじみと感じられるのだと思います。
やっぱり、『育児×ゆとりある時間』=最強です!
育児と仕事に悩みもがきながら、どのようにゆとりある時間を手に入れたかなどを記述したエッセー本を出版しました。
皆さんの参考になれば嬉しいです。よろしければご一読くださいませ。
著書『ママ、パートになってくれてありがとう』