本年も何卒よろしくお願いいたします!
年始の初日は、自分のための時間として、相続税の勉強や大好きなルービックキューブ、そして親孝行の時間を過ごしました。
同時に、子どもたちと向き合う時間も、しっかり確保することができました。
今回は、その「子どものための時間」の中で気づいたことを書いてみようと思います。
年長の息子は、保育園から「絵を描ける凧」を年末に持ち帰ってきました。年始にはそれを再び保育園へ持っていく予定だったのですが、この年末年始の休暇中にも凧揚げをしたいと思い、娘と息子に「凧に絵を描こうか」と提案しました。
息子は大好きなタコ(赤い海の生き物の方)を、娘はマインクラフトのイラストを描き、共同で凧を仕上げていきました。
そして、いよいよ公園へ。
最初に行った公園で少し凧揚げをしたものの、やや狭く、他の子どもたちの邪魔になりそうだったため、別の公園へ移動することにしました。
ところが、到着して凧を袋から取り出した瞬間、異変に気づきました。
本来、バッテン印に組むはずの竹ひごが一本見当たらないのです。
――これがないと、凧は揚がらない。
凧の袋は息子に持たせていたため、移動中に落としたのだろうと考え、家族総出で大捜索が始まりました。
下をキョロキョロ見ながら歩き、最初の公園まで戻って探しましたが、見つかりません。
「年始早々、なんてこった……」
そう思いながらも、もう一度、2箇所目の公園までの道を探すことにしました。
その道中、落とした竹ひごそのものではありませんが、似たような枝や細い竹が落ちていることに気づき始めました。
見た目は丈夫そうな枝が、意外と簡単にポキッと折れること。
一方で、細いのにしなやかで、折れにくい枝があること。
そんな違いを、実際に手に取りながら、子どもたちは自然と学んでいきました。
やがて「これ、使えるかも」と、凧揚げに使えそうな細い竹を探し始めたのです。
普段、何気なく歩いている道にも、凧揚げの素材になりそうなものが意外と落ちている。
そんなことに、私自身も初めて気づかされました。
公園に着くと、見つけた竹をちょうど良い長さに整え、いざ凧揚げへ。
折れることもなく、凧はしっかりと空高く舞い上がりました。
「やったー!」
子どもたちは大喜び。
竹ひごをなくしたときは「なんてこった」と思った出来事が、結果的には、
代用品を探し出す力
素材の特性を見極める力
を子どもたちが身につける、貴重な学びの時間へと変わっていました。
まさに、ケガの功名です。
この出来事を通じて、昨年読んだ一冊の絵本を思い出しました。
私が昨年対談させていただいた、Voicyの人気パーソナリティ・rocoさんがご紹介されていた、
『ついてない幸せ』 という絵本です。
「ああ、ついてない。」
その先にある出来事を描いた、くすっと笑えて心が温まる物語。
今回の出来事も、まさにそれだと感じました。
新年早々、家族みんなで大切なことを感じられた、そんな一日から2026年がスタートしました。
皆さんは、どのような新年のスタートを切りましたか。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。
<さいごに>
私のキャリアチェンジの経験をまとめたエッセー本を出版しました。
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