最近、ふと「仕事って、どうして楽しいと感じる時と、そうでない時があるんだろう?」と考えることがありました。
その時に、私なりに見えてきたのがこの考え方です。
仕事の楽しさ = 難易度 × 仕事量 × 自由度 × 人間関係 × 意義 × 成長実感
少し欲張りなようにも見えるかもしれませんが、どれか一つが欠けても「仕事ってしんどいな」と感じてしまう。
この6つの要素がうまく噛み合うとき、仕事はとても楽しく、やりがいを感じられるものになるのだと思っています。
1. 難易度:ちょっと背伸びがちょうどいい
簡単すぎず、難しすぎず。
「少し難しい」と感じる仕事は、自然と調べたり工夫したりするプロセスを生み、それがやりがいにつながります。
単調な作業に混じって、考える余地のあるタスクがあると、それだけで“仕事が面白い”と感じられるんですよね。
2. 仕事量:余白が、働く意欲を保ってくれる
仕事に追われるだけの毎日では、どんなに好きなことも疲れてしまいます。
私の理想は、週3日・1日5〜6時間の働き方。
働く日も余白があり、生活全体にゆとりがあるからこそ、前向きに仕事と向き合えるのです。
3. 自由度:柔軟なスケジュールが心の支え
子どもや自身の体調や学校行事、習い事など、予定の追加、変更は多々あります。
完全シフト制で、自分の都合に合わせて働ける自由度の高い環境は、特に子育て世代にとっては大きな安心材料。
「働ける時に働く」そんな柔軟さが、仕事を楽しくしてくれます。
4. 人間関係:安心できる人と、笑って話せる毎日
職場に尊敬できる人がいる。
分からないことがあったらすぐ聞ける。
自分の知識をシェアし合える関係性がある。
それだけで、仕事はずいぶん楽しくなります。
雑談と集中のバランスも取れた、温かくも刺激的な職場が、働く原動力になります。
5. 意義:この仕事が、誰かの役に立っている
「自分の仕事が誰かを助けている」
「社会に貢献できている」
そんな目的意識が持てる仕事は、長く続けたいと思えるし、充実感も得られます。
報酬以上に、「意味を感じられること」は心を満たしてくれるんですよね。
6. 成長実感:昨日の自分より少し進めたら嬉しい
新しいことを覚えたり、以前はできなかったことができるようになったり。
自分の成長を実感できる瞬間は、何よりのモチベーションです。
それが褒め言葉だったり、結果だったり、数字だったり。
どんな形でも「ちゃんと前に進んでいる」と思えることは、仕事の楽しさを支えてくれます。
私が目指すのは、「トキメク働き方」の積み重ね
私は、生涯現役でいたいと思っています。
白髪まじりのおばあちゃんになっても、毎日何かしらの形で働いていたい。
だからこそ、
「苦痛料としての労働」ではなく、
やりがいや生きがい、張り合いのある働き方を選び続けたいと思っています。
「何にトキメクか?」を、いつも自分に問いかける
もちろん、スキルや収入を伸ばすためには、同じ業種・職種で長く働くことも有効です。
でも私にとっての基準は、いつだって
「今の私が、何にトキメクか?」
それを大切にして、その時々で選びなおしていく。
トキメク仕事を日々積み重ねていけたら、トキメク人生が築ける気がするんです。
最後に:あなたの「仕事の楽しさ」は、どこから来ますか?
今の仕事、楽しいですか?
どこかに違和感を感じていますか?
よければ、あなたが大切にしている働き方や価値観も、ぜひ教えてください。
一緒に、“自分らしいキャリア”を考えていけたら嬉しいです。
まとめ|仕事の楽しさを生む6つの要素
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難易度:やや難が“面白さ”に変わる
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仕事量:余白がモチベーションを保つ
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自由度:柔軟な働き方が継続性を生む
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人間関係:助け合える仲間が心の支えに
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意義:目的や貢献を実感できると幸せ
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成長実感:昨日より少し進めたら嬉しい
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